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敏洋’s 昭和の恋物語り

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[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (八) 

2017年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 しかしムサシはまるで動じない。 不気味なほどに落ち着きはらっている。 梅軒には初めての経験だ。 梅軒の手には鎌がある。 ムサシに近付いたところで、いつものように鎌を払えば良い。 ムサシの腕なり体なり...


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[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (七) 

2017年04月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 伊賀の国にて。  夕陽に映えて黄金の色に染まったススキの群生する野原に、二人の武芸者が対峙している。 「我、日ノ本一の剣士也」と書かれた幟を手にしたムサシに対して、宍戸梅軒と名乗る武芸者が、「ご...


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[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (六) 

2017年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 とある山中にて。  まだ日は高いというのに、うっそうと茂る木々で辺りが薄暗くなっている。 獣道は低木の枝が折れていて足下の下草は短くなっている。 一歩踏み出すたびに、枯れ葉でガサガサと音が出る。 ...


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[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (五) 

2017年04月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 その日は風のひどい日で波も高く、西の方から黒い雲が近づいてきている。 浜から見る山は雨になっているのか、煙った状態になっていた。 「やまにはぜったいにはいるな。とてつもないけものがいっぱいおる、...


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[宮本武蔵異聞] 我が名は、ムサシなり! (四) 

2017年04月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ごんすけ七歳の折だった。 頭から血を流して戻ったごんすけが、ごんたに詰め寄った。 「おら、もうがまんできねえ。あいつらにしかえしする」  聞き流そうとしたごんただったが、囲炉裏の灯りで浮かび上が...


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