メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

吾喰楽家の食卓

塩分控えめ 

2019年01月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

高血圧症で通院を始めたのは、厄年の頃だった。
初診で、体重を70kgに減量し、塩分は控えめにするように指導された。
当時の体重は、わが人生の中で最も重い、74kgあった。
年月を要したが、指導された70kgまで下げ、多少の変動はあるが、今でもそれを維持している。
塩分については、数値では表現できないが、減塩を心掛けている。
日頃の反動か、新巻鮭が無性に食べたくなった。
先日、新巻鮭では大きすぎて食べ切れないので、手頃なサイズの塩マスを買った。

昨日、朝餉の片付けが終わってから、塩マスを切ることにした。
50cmほどの塩マスだが、頭を切り落としてから二枚に下ろし、半身を七枚ずつに切った。
砥いで貰ったばかりの出刃包丁なので、よく切れた。
三分の二ほどを、冷凍庫に入れた。
試しに切れ端を焼いて食べたら、かなりの塩辛さだった。
清酒(6%)と味醂(3%)を入れた水で、切り身を塩抜きした。
昼餉は、ご飯を炊いて、塩マスで食べることにした。

食べ易さを考え、焼いた塩マスをほぐし、炊き立てのご飯で作った酢飯に混ぜ込んだ。
期待した以上の美味しさだった。
清酒と味醂を入れることで、魚が水っぽくならない。
3時間ほど塩抜きしたが、ご飯で食べるのには程よい塩加減だった。
酒の肴にするのなら、6時間以上は塩抜きした方が良いかも知れない。
一日以上漬けおくのなら、水を交換すると良い。
塩抜きしたとはいえ、塩分は少なくないはずだから、食べ過ぎには注意したい。

   *****

写真
1月9日(水)の昼餉(塩マスご飯・蜆の味噌汁)と夕餉(豚キムチ)



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR

上部へ