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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム 焦燥編 (happy? はっぴー?) 

2023年11月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



独立したわたしの部屋には、CDコンポがあります。ベッドがあります。冷蔵庫も、洗濯機も、あります。大変、嬉しいです。その上に、エアコンさえも取り付けてあるのです。わたしは倖せ、なのでしょう……
でもわたしは、寒いのです。
すべてが整いすぎていて それが為にわたしは、人とのコミュニケーションを失くしているのです。すべてが、わたしの部屋で完結するのです。
わたしは、いつも寒い思いをしています。
これが大人になるための階段、なのでしょうか。
大人になるための試練、なのでしょうか。
だから大人って、我慢をしなければいけないのですか。
それが大人と言うならわたしは、なりたくない!
(背景と解説)
「独立した部屋」というのは、「こころ」です。CDコンポにベッド等々は、むろんのこと比喩です。エアコンによって快適なこころ持ちを、いつも維持しています。だから、人とのつながりを拒絶しています。父親とすら、です。この寒々とした部屋で、膝を抱えて詩(うた)っているのです。

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