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敏洋’s 昭和の恋物語り

ボク、みつけたよ! (三十八) 

2022年02月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 元旦です。平成32(2019)年が明けました。5月には令和元年となるんですよね、実に感無量です。さてさて、それでは出発です。どうしてでしょうか、予定変更をしてしまいました。当初予定では、近辺の秋月城町探索をと思っていました。別段、ホテルの出発時間が遅れたわけではありません。ただ単に、歩くことが億劫に感じられただけです。ですが、これが大正解! 幸先の良いスタートでした。
10:50頃でしたか、吉野ヶ里遺跡に着いたのは。この地は、故郷である佐賀県が誇る、卑弥呼女王の地、だったかもしれないのです。さあ、いざ、弥生時代へ! と意気込んで階段を上がると、な、なんと!はっぴ姿の若者と、観客たちでいっぱいです。なんだか、若者たちがせわしなく動いています。
入場券を買おうかと窓口に行ったものの、ちょっと気になります。「何かあるんですか?」。係員さんに尋ねてみました。「はい。新春特別和太鼓ショーです。お急ぎでなかったら、もうすぐ始まりますのでお聞きになって下さい」こいつは春から縁起が良いやあ! ってね。いや、まったく知らなかったんです。ほんと、まったくの偶然なんですよ。
やっぱり、こういうものは生演奏に限ります。多少の上手下手はあるとしても、ほとばしる汗とともに演者の真剣な表情は胸を打ちますよ。それに、地響きのごとくに押し寄せる和太鼓は、実に最高です。綺麗なお嬢さんたちや、いなせな男衆たちが、一生懸命に腕を振り上げて叩くんですから。大太鼓がドンドンと叩かれたときなんか、邪気が払われていく感じでした。バチを垂直に立てるのは、天への思いでしょうか。それとも、天からの気を受け取るためでしょうか。
 和太鼓の場合も、やはり曲目というのでしょうか。しっかりと曲目を聞いておけば、メモ書きでもしておけば、帰宅した後にインターネット検索でもって再度聞けたのですがねえ。さあ、起承ときて転に入ったようです。太鼓とともに笛の音が鳴りひびきます。「ピーヒャラ、ピーヒャラ、どんどんどん」です。おおっと、突然に「チンチンチン」と鐘が乱入です。覚えてみえますか、チンドン屋さんのことは。新規開店やら大売り出しやらの折りに、街中を練り歩いていましたよね。道路脇に大勢の人たちが立ち並んで、拍手やらかけ声やらで大浮かれだったじゃないですか。実に懐かしい、ワクワクさせる饗宴ですよ。この鐘の演奏は中国の影響でしょうか、佐賀県は長崎県のお隣ですから。
 結に入りましたね。全員による総太鼓(というのでしょうか)で、会場に「ドンドン、テレツクテレツク、ピーヒャラピーヒャラ、どんどん、どーんどーん」と、大騒ぎです。親父が肩車をしてくれて、人だかりの後ろからでもしっかりと見ることができました。そういえば、チンドン屋の後ろから芸達者な大道芸人がつづいていました。3本ほどのナイフをお手玉のように放り投げたり、面白おかしく体をくねらせながら歩いたりと。そう、小っちゃなサーカスのようでしたよ。もう、お腹いっぱいになりました。

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