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敏洋’s 昭和の恋物語り

ボク、みつけたよ! (二十) 

2021年11月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 血の池地獄ですね、そうでした。ちょっと気を許すと、すぐに横道にそれちゃいます。
性格が移り気というわけではないですよ。気が散りやすい、これは当てはまるかもしれませんが。
どこが違うんだ! とお叱りを受けそうですが、集中するときは集中しますんでね。
 はい、これからは愚痴のオンパレードになります。覚悟して読んで下さいね。
「いままでだって十分に愚痴だらけだったぞ」ですって? 
すみませんねえ、わたし自身はそんな風には考えていなかったものですから。

 google mapで確認しますと、「距離は2.6kmで歩いて34分」とあるんですよね。
それで、地図上に貴船城があるのですが、右手に見ながらのルートになっています。
が、が、です。わたしは左手に見ながら歩いたわけです。
ということは、より海岸寄りに歩いたことになります。
時間にしても、実感として1時間近く歩いた気がするのですわ。
これはねえ、とんでもハップン! なわけですよ。

 歩けど歩けど、まったく着きません。まあその分、確かに景色は堪能できました。
できましたよ、確かに。大きな海原で、所々白波が立っています。
遙か向こうにはだけど、舟も見えます。フェリーは見えないかと目をこらしてみますが、いませんねえ。
というより、このお昼の時間帯に走っているわけなんかないでしょう。
何しろ、早朝の到着なんですから。馬鹿ですわ、わたしも。無い物ねだりなんかしちゃいました。

 別婦湾は広いですからねえ。同じような風光ばかりですからねえ、実際の所は。
飽きてきました、少々。道路の左に、「貴船城入り口」なんて立て看板があります。
あの坂を登っていくのか、ご苦労さんなこった。
そんな思いしか湧きません。とてもじゃないですが、登っていこうなんて気はおこりませんて。
いや、この崖が石垣なんだ、結構に苔むしている箇所があるし。
案外この一つ一つの岩石に家紋が掘られていたりして。そう、あそこの蔵が物見櫓だよ。

「どう見たって蔵ではない。単なる物置小屋だろ」。そんな身も蓋もないことなんか言わないいでくださいな。
ほら、そこに狭い半間程度しかない登り口があるじゃないですか。
あそこを武士たちが歩いて登城したんですよ、そう思って見てくださいな。
「想像の翼が足りない」って、あの人に叱られますよ。
それにしても疲れました。体が、くの字に曲がります。
腰がビリビリと痛みます。腰を伸ばしてみますが、すぐにまたくの字に曲がってしまいます。
こりゃまずいです、杖が必要です。

 実は、山道を登るときに使う、なんて言いましたっけ、トレッキングポール(ウォーキングポール)を買っているんです。
あれは良いですねえ、楽です。といっても、今日は持ってきていないんです。
よし! あれをやろう。浮遊術です。
大きく息を吸って吐いてえ、体を心底軽くして、ふわっと浮かせる……。
子どもの頃、よくやりました。布団の中で、目を閉じて、ゆっくりと深呼吸して、大きく手を広げて、軽く地面を蹴ります。

それでふわっと体が浮いて、ゆっくりと体が浮かんでいきます。
水泳の平泳ぎのように手足を大きく動かしてます。
グングンと上昇して、右折するには体を右に傾け左折時は左へと傾けます。
下降するときは両手を体にピッタリとくっつけます。
そして地面近くになったら、顔を上に上げて両手を広げます。
そして着地です。

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