メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

敏洋’s 昭和の恋物語り

ボク、みつけたよ! (十四) 

2021年11月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 坊主地獄は、あっという間に回り終えました。
ご存じだと思いますが、泥がボコボコと盛り上がって、さながら坊主頭のごとくに見えることからの命名でした。

 国道500号線を走り、いよいよ「べっぷ地獄めぐり]へ向かいます。
時間は9時半を回ったところですから、駐車場に余裕はあると思うのですが。
と心配する暇もなく、到着です。5分、もかかりましたでしょうか。
上り坂となっていますが、係員のおじさんが手招きしています。
車に貼ってある身障者マークを見つけてくれて、誘導してくれました。ありがとさん、です。

 海・山・鬼石坊主地獄の三ヶ所が隣り合っていまして、すぐ傍らにかまど地獄があります。
そして少し歩きましたが、白池地獄とこれまた隣り合うように鬼山地獄です。
&、そう、アンドです。後述しますが、大変なことになった、血の池地獄と竜巻地獄の2ヶ所です。
あれ? 7大地獄と言いましたが、8ヶ所ありますね。
先ほど入った坊主地獄は別ですからね。
パンフレットでは、山地獄がありませんわ。でも確かに「海」の隣に山がありましたからね。
「山地獄」という立て札も立っていたし。

 まず「海地獄」から入りました。足を入れた途端に、強烈な硫黄の匂いが漂っています。
これです、これですよ。温泉は、この硫黄の匂いがしなくちゃ。
65年ほど前の、幼稚園児時代に来ているんです。
正直のところは覚えちゃいないんです、まるで。
「わあわあ、泣いて、大変だったんだぞ」と、父親に言われましたからね。
何にって、硫黄の匂いですよ。それと、地獄という名称にビビったというわけです。

 ビビったと言えば、わたしの息子もそうでした。三歳か四歳だったと思います。
名古屋の東山動物園に出かけた折のことなんですがね。
虎舎でのことなんです。小動物ばかりを観てきた息子に、猛獣を観せたくなったんです。
男は強くなくちゃ、と教えるつもりでした。
それがですね、入り口で立ちすくんだまま動こうとしないんです。
薄暗い中をのぞき込んで「なにがいるの?」と、後ずさりをしていく始末でした。

 そういえば、自宅でのことなんですが。
夜のこと、灯りの点いていない二階から何かを取ってこなくちゃいけないらしく、階段下に立っているんですわ。
どうしたのかと思って見ていましたら、二つ年下の娘に対して「お前、先に行け」と言うんです。
この時は小学校に入っていたと思うのですがね。
まだ幼稚園児だった妹に先陣を切らせたというわけです。
とにかく怖がりなんです。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ