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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム =番外編= 〜夢〜 

2021年04月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



昨夜、夢を見た。

boku を
あざけり笑うがごとくに、
見も知らぬ男に
抱かれていた。

一糸まとわぬ姿で、
抱かれていた。

boku は、
黙って背を向けた。
boku は、
声を殺して涙した。

意気地なしのboku を、
笑いたければ、
笑うがいい。

でも……、kimiは、だれ?


(背景と解説)

少し断片的ですね。
これでは
まったくの、骨皮筋右衛門ですわ。
正直、こういった詩が、この時期には多いんです。
自分の中で完全に消化し切れないままに、
溢れ出る感情の吐露を抑えきれずに、ただ吐き出しているだけなんですわ。
まあ、これがアマチュアの、若さゆえの限界といったところでしょうか。

boku は、まぎれもなくわたし自身です。
では kimi はだれ? 
ここがまさしくキモでして、想像するに、
kimi もまた、わたし自身ではないかと思うのです。

「夢を見た」ですが、=観念の世界だと思います。
当時大好きだった、現代で言うところの[バーチャルの世界]だということです。
リアルの世界に耐えきれずに、リアルの世界とは切り離した己を創り出して、観念の世界で遊んでいたということでしょう。
でも、よかったと思いますよ、本音として。

そういう逃げ込めた世界があったからこそ、今へと繋がる自分がいるのだと思いますから。
自殺を考えもしなかったのは――ことばの上では良く使っていたと思いますが――バーチャルに逃げ込めたせいだと思うんですよね。

よく夢想したものです。「ブラジルにおじさんが居て、ぼくをそのうちに呼んでくれるんだ」。
あり得ないことですよ、分かっています。
でも当時、そんな事例があったものですから。

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