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敏洋’s 昭和の恋物語り

日光・東北旅行、そして東京へ。 [6月11日〜6月13日](二十二) 

2021年04月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



お気に入りの書は[逢]です。
度肝を抜かれました、この[書]には。
横長の和紙に、これまた横長に表現されています。


「逢」

これが素晴らしい。
一角の線が、わたしには「人」に見えるのです。
たとえば、?の縦線が親離れしようとする青年。
久の縦線は、男が女にキスをして求婚。
そして久の中には、お腹の中の赤児……
?の横線は、家庭という土台。
それとも、もっと大きく捉えて、社会でしょうか。
そんな風に感じられて、一番の作品でした。

そうだった!
令和元年(2019年)の確か6月頃だったと思いますが、緊急にアップしていましたよ。
6月頃じゃなくて、6月15日でした。
慌てていたので{誕生日です}なんてお話ししていましたが、間違いです。
6月16日が誕生日です、ま、そんなことはどうでもいいや。

今回(すみません、この展示会は終わっていますので)は、添えられたひと言の元となった[創作ノート]が展示されていました。
そこには、詩が書かれていました。
その詩を、引き算を続けた結果が、このひと言なんですね。
こんなにも深い意味が込められたことばなのかと、感銘を受けました。
読み手にも、それ相応の感性というか知識というか、高い意識が求められるのですね。
なぜか心の琴線にふれるのは、こういった背景があったのかと思い知らされました。
「人間力」のいかに大きい人か、強い人かと、実感させられました。
息子よ! 父は知ったよ。


子どもから見た父親であるみつを氏を語る文もあり
「父親ってそういうところがあるよな」と頷く箇所も多々ありました。
「子どもたちで 遊ぶ後ろを だまって通り過ぎていく」
声をかけることもなく、ただ黙って通り過ぎる。
分かります、その折りの父親の心持ち。共感できました、しっかりと。

13:30 カフェを出発です。
さあてどうしますか、30分はかかりますねえ、渋谷までは。
それでもって、駅から10分ほどですか、Bunkamuraまでは。
わたしの歩行では、多分14:30ごろですね、到着は。
だめだ、こりゃ。16:33発 新大阪行き[ひかり]に乗り込むことが怪しくなってきました。
渋谷から東京駅までが、また30分ほどかかるようですし。
駅構内で30分はみなくちゃなりません。

ということはですよ、館内では1時間ほどしか余裕がありません。
どんな作品群かもによりますが、駆け足鑑賞をしなくちゃなりません。
絵画だと、2時間は欲しいです。
確かこの作品展は、後日に名古屋でもあったはずです。
いや待て待て、東京で時間があるからと、はめこんだ予定だったよな。
けれどそれを言うならば、相田みつを展のほうか? 
なーんて、グダグダと言い訳じみた愚痴が出始めましたぞ。
疲れもたまっているし、ここは外そうか……と考え出したということですなあ。

こういうときは、ひとり旅ってのは楽ですよ。予定変更しても文句を言う相手はいませんしね。
連れがいると、こうはいきません。
下手をすると、喧嘩ということになりかねません。
昔々のことですが、親子四人で映画を観に行くことになりました。
行く前に、観る映画を決めていれば問題はなかったのですが、昔々のことです。
情報を得る手段がね、中々ないんですよ。
「まあ行ってから決めれば良いさ」

これが失敗でした。
ゴジラ 怪談物([夜叉ヶ池]だったような?)かで揉めました。
子ども連れですから、子どもに決めさせれば良かったのですけれど。
となると、ゴジラでしょう。ところが、奥さんがプーたれるわけです。
どうもね、知っていたようなんです。奥さんは[夜叉ヶ池]が観たかったようなんです。
確かね、うろ覚えなのではっきりしませんがね、坂東玉三郎主演だったような。
わたしは、断然 ゴジラ! ですよ。
子ども達ですか? 当然にわたしと一緒にです。
まあねえ、当時はそう思いませんでしたが、良い奥さん孝行だったかも? 

ということで、腹ごしらえです。
朝食がパン1個ではねえ、道中でぶっ倒れちゃいますよ。
へへ、本音を言えば、食事の時間を取りたかったわけですわ。
喫茶店で食事しなかったのか! 
そんな大きな声を出さなくても……。
あれを食べたかったんです、あれを。
たしかこの辺に吉野家があった気がするんですけどね。
googleマップで見たような気がするんですが。
「ないですねえ、困りましたねえ」。(ここは杉下右京調の話し方ですから、しっかりと想像してくださいよ)。

墨田北斎美術館に出かけた折以来ですからねえ、牛丼は。
外食なるものをしない人間ですからねえ、わたしという男は。
こうやって出かけたときぐらいですわ、ほんとに。
自宅からでは、わざわざ外食はしません。
あっとビルの地下にレストラン街です。「下りてみましょうかねえ」。(そうですよ。ここも、杉下右京で、お願いしますわ)。

うわあ、高いですねえ。「1,300円、1,600円ですかあ。なんとかなりませんかねえ」(分かってますよね。ここも、杉下右京でお願いしますわ)。
おっ! 天が味方してくれました。マクドナルドがあります。
どうせ新幹線車内で早めの夕食を摂るでしょうから、バーガーにしましょう。
はい! 前回同様、テリヤキバーガーセット(爽健美茶とはありがたい)で550円也。
これって、不公平じゃないですか! 
東京って、世界一物価が高いんでしょ? 
なのにどうして、日本全国同一料金なんですか? 地方は易安くしてくださいよ。
利用客数が違う? 一日の売り上げ数量が段違い? まあねえ、そりゃねえ……。
でも一考してもらえませんかねえ。
値段を変えるわけにいかないのなら、おまけを、なーんちゃって!
「しみったれ!」ですか、そうかもですね。

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