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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム =番外編= 〜 恋獄〜 

2021年04月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



わたしの心を赤く染めて
水平線の向こうに
沈む夕陽
二人の重なる影を長く織り成して
甘く流れる汐風が
優しく二人を包む

わたしの心を赤く染めて
水平線の向こうに
消える夕陽
二人の重なる影を永く織り成して
押し寄せる波が
砂の城を崩して行く

わたしの心を赤く染めて
水平線の向こうに
隠れる夕陽
二人の重なる影を熱く織り成して
生命ちの息吹きが
波涛に溢れ出る

赤い夕陽が波間に落ちて
わたしの恋は終わりました

誰かが言った
今なら引き返せる
でも
引き返すくらいなら
はじめから
レールに乗りはしない

恋の炎が 舞い上がり
そして今 舞い落ちる

わたしの恋に 終りが来たけれど
わたしの夏は まだ終わらない


(背景と解説)

前回の宿題ですが、すぐ近くまで来ているのですが、扉が叩けません。
「ただいま!」とだけ言えば良いのに、なにかこう、言い訳を考えているというか、まだ帰れないとと自身が分かっていることが辛いというか、……またまた支離滅裂になってしまいました。
でも、この問題に決着を付けないと次に進めなさそうで。
なんだかこう、靄がかかっている状態で、こういうのってほんと辛いです。
嫌いです、白黒の決着の付かないグレー的なものが存在するというのは分かっているのですが。
ほら、また問題がすり替わっている。
そんなことじゃないはずなのに、扉を叩けない言い訳に使ってる。

年齢? 経験値? いやいやそんなことでごまかしちゃだめだ。
そうか! そうだ、そうなんだ。
自身のことを一番よく知っているのは、深く知っているのは自身だと思い込むことが、自身を知ると言うことの妨げになるんだ。
決めつけてしまっちゃだめなんだ。
もっとこう、柔軟にものごとを考えるというか洞察するというか、俯瞰的に見なくちゃいけないんだ。

思いもかけぬ自分のくせを友だちに指摘されるとか、思いもかけぬ感情に悩まされるとか、そういったことってありませんでした? 
うーん、足りないな。
[自分のことは自分が知っているんでしょうけど、ほんとの意味で、知っているとは言えないかもしれませんね]
もうちょっとだな、もうひとつ足りないな。

−−−
誰かが言った 今なら引き返せる
でも 引き返すくらいなら
はじめから レールに乗りはしない
−−−

ここがキモなんですよね。人を好きになると言うことは、こういうことじゃないのかって、悩まされたころの思いなんです。
煉獄をもじって、恋獄というタイトルにしたのですが、ちょっとひねり過ぎですかね。
あっ、「誰か」ってのは、無論、自分のことですから。

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