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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 〜生き地獄編〜 =お膳立て= 

2020年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



“サヨナラ!”と言うわけでもなく
そのくせ 抱きしめるわけでもなく
子どもが おふくろを求める
姉を妹を慕うように 求める
platonic的に異性を求め
sexual的には疎んじて

僕だって 男です
desireは持ってます
でも 怖いんです
何だか 怖いんです
童心のままで
手を握ったり 肩を抱いていたい

不安定なmentality
emotionが動揺している
その為? 女性から離れている
この三ヶ月 僅か二回きりのデート
土日の度に A子やらB代やらC美らと
デートを重ねてたのに

信じられないことですが
集団デートでした
ボーリングとカラオケと みんな大騒ぎ
なのに ぼくは素っ気ない態度
ほんとは 淋しがり屋に照れ屋
クールな男と モテモテでした

他人に頼れない

 michiyoが言った
 「養女に出して!」
 見透かす父親が答えた
 「じゃ、出してやる」
 父親の真顔に驚くmichiyo
 「うそ、うそ、うそなの」
 父親の背中にすがりついた
 
ぼくは すがりつきなんかしない
    泣いたりもしない
そして 出て行く

aniの家出
大捜索が始まり 連れ戻される
ぼくには出来ない
そのまま見捨てられそうで 怖かった
愛を感じられなかった
おこぼれ頂戴 と感じていた
おねだりの出来ない ぼくだった
嫌われはしないか そればかりを考えていた

それが 行動の規範となった

aniが目を覚ます
いつも 父母が居る
ぼくが目を覚ます
だれも 居なかった
泣き叫んでも だれも来ない
いつの間にか 泣くことを忘れた

ぼくはぼくを 見捨てない
絶望したり しない
こころの奥で 自分をなぐさめてきた 
だけど ひとりぼっちが怖い

不安と焦り が消えない
それを 忘れるために書く
自分を見つめながら 書きつづける
まさに masturbation
そして ぼくが嫌になる
自虐的に 自分をさらけ出す

あなた
あなた……
一日 いや一時間でいい
かわいそうな奴 と思って
そしてその後 このぼくを
見捨ててください


(背景と解説)

何でしょうねえ、この絶望感は。
「かわいそうな奴 と思って」
「捨ててください」
キモの部分でしょうか。

逆説的に、相手に迫る。
姑息な手段ですよね。
でも、それししか、手がなかったのです、――でしょう。
こんなことを考えていたなんて……
いえいえ、絶望的には考えません。

「かわいい奴だ」と 思いますよ。
そして「ほっといて!」とね。
いまのわたしは、十分に幸せですから。
そう、十二分にね。

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