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敏洋’s 昭和の恋物語り

狂い人の世界 [第一章:少年A](四) 

2020年05月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



閻魔=しかしながら、それらは一貫性のないものが多いのでございます。
ある日突然に、覆ることもあるのでございますよ。
首をお傾げになるとは、意外でございます。
お許しになられたではございませんか。
原爆などと言う、途方もなく恐ろしい武器のご使用を。
あれ程にお止めしたのに、でございます。

神 =ああ、あのことかね。
うむ、あの時はわしも、どうかしていたようだ。
特攻などという愚行を、余りにも繰り返すものだからね。
つい、お灸を据えたくなってしまったのだよ。
あれは確かに、わしの誤りだったようだ。

閻魔=失礼ながら。
神である貴方さまには、万が一の誤りも許されないのでございます。
あのことから、彼の国はその後またしても、大きな蛮行を犯してしまいました。
枯葉剤などという世にも恐ろしい薬剤を、
何を血迷ったか、同じ人間相手に使用したのでございますから。
しかし原爆にしろ、枯葉剤にしろ、
当時においては止むを得ない決断だと、
多くの者が考えたのでございます。

 肩を落として語られる閻魔大王さまの姿は、意外なものです。
てっきり、当然のことと叱り飛ばされるものと思っておりましたから。

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