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敏洋’s 昭和の恋物語り
春先の、あちこち美術館巡り 〜大阪市美術館:フェルメール展・堺市:Musha展(五)
2020年04月27日
テーマ:テーマ無し
今回から、堺市Musha館の「ミュシャの想い]展です。
大阪府は、今回のコロナ対策では大活躍のようです。
アイデアマンがおられるようで、結構なことです。
他の自治体のお手本になるような施策を行ってほしいものですね。
色々ことで国が批判の矢面に立っていますが、ある意味そのことで、自治体が動きやすいということもあるでしょうね。
どんどん国に要望を出して、足りない部分を補いあって下さい。
国と自治体では役割が違うと思いますからねえ。
国が方針を立て、自治体が実行する。
現場の立場が分からない国に対して、指摘をするのは当たり前でしょうから。
ただ、喧嘩だけはやめてくださいね。
ものの言い方で、お互いが感情的対立になることだけは避けるべきでしょうから。
上下関係ではなく、対等な立場で進言する、ということで。
余計なことを言ってしまいました。
それでは、参りましょうか。
−−−−−−−−−
Mushaについては過去に説明しましたけれど、軽くなぞりましょうか。
元々は、まったく知らない画家でして、東京での他の美術館に行ったついでに寄ったわけでして。
ただ、日本初公開ということもあり、もの凄い人出だったとは記憶しています。
あまりの待ち時間に、一時は帰ろうかと思ったりもしたのですが、ここまで待ったのだからと、さらに30分ほどですか待ったと思います。
「えがったあ!」と、感極まって出てきました。
[スラブの大叙事詩]は、最高でした。
スラブ民族の歴史を、大きなキャンパスに描き続けたもので、20点からの作品群になります。
もう日本公開はないでしょうが、ネット等で探してみて下さい。
[ミュシャの想い 〜スラヴ叙事詩への道のり〜]
今回は(学芸員による作品解説ツァー)のイベントを狙ってのことでした。
髪の長い女性学芸員さんでした。
えっ? 「もう感想はないのか」ですって。
ですから、髪の長い……。ああ、美人かどうかといったことですか?
人それぞれでしょう、とだけお伝えしておきます。
ですけど、解説を聞くことが主目的なのですからね。
と言いつつも、内容は忘れました。
簡単な生い立ちから入られたことは覚えていますが、そういったことにはとんと興味のないわたしですので、一人離れて作品鑑賞に没頭していました。
離れてといっても、一番外側で彫刻等に魅入っていたということですから。
失礼ですが、浅草の浅草寺ツアーの折の集団から離れすぎて迷子になった、なんてことはありませんので。
お土産探しに……なんてことはありませんので、悪しからず。
出身は、チェコなのですが、主戦場はフランスはパリでした。
サラ・ベルナールという女性をご存知ですか?
パリの舞台女優でして、それはもう、絶大なる人気を誇ったお方です。
その女優主演のポスターを描いたことで、一躍有名になったのアルフォンス・ミュシャというわけです。
この、サラ・ベルナールという女性が、また絶世の美女というわけでしてね。
ひと目でファンになったというわけです、わたしがですよ。
知りたいですか、サラのことを。
でしたら、[うたかたの恋]という作品、、未発表でした。
じゃなくて、こんな方です。
[サラ・ベルナール]
(1844年10月22日? ? 1923年3月26日)はフランスの舞台女優。
フランスの「ベル・エポック」と呼ばれた時代を象徴する大女優として知られる。
ヴィクトル・ユゴーに「黄金の声」と評され、「聖なるサラ」や「劇場の女帝」など、数々の異名を持ったが、19世紀フランスにおける最も偉大な悲劇女優の一人であると考えられている。
ジャン・コクトーは「聖なる怪物」と呼んだ。
彼女のために豪華で精緻な舞台衣装や装飾的な図案のポスターが作られており、「アール・ヌーヴォー」という新芸術様式/運動の中心人物であった。−−−Wikipediaより
(このポスターの大半が、ミュシャ作です)
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