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ひなたぼっこ
穢れを祓う
2020年04月16日
テーマ:テーマ無し
こんにちは。
今朝は晴れてはいましたが風が強く、まだまだ肌寒い天候でした。
久しぶりに北海道犬君とご婦人にお会いし、「風が冷たいですねー。。」とお話ししながら通り過ぎました。もちろんソーシャルディスタンスを守って道の右はじと左はじで。。
でも、いつも通り過ぎる農家のおうちには立派な鯉のぼりが上がっていて、冷たい風の中でも元気よく泳いでいました。今年も変わらぬその風景を見て何だかほっとしました。
家に帰ってくると、急に暗くなって小粒のあられが降ってきました。。どうりで風が冷たいはずです。
昨日は「神社に行っても神様に守られない人、行かなくても守られる人」という長い題名の本を読みました。
題名だけ読むと、じゃあ神社に行かなくていいってこと?と思ってしまいますが。
ざっくりした私の解釈では、規則正しく健やかに神様とつながる生活をすることが大事で、神社に行けばご利益があるなどというだけの利己的な気持ちで神社に来ても、本来のお参りする心を知らなきゃ意味ないよと伝えたい本ではないかと思いました。
「暮らしの中での神様とのつながり方」という章で暮らしの心構えが書かれていました。
朝日を浴びることや身支度、神様へのごあいさつなどは言わずもがなで、朝はエネルギー満タンでもどんどん穢れていくから、そう感じたら祓いなさいと書かれていました。
面白いなと思ったのは、いろいろ身の回りをきれいにして浄化しても、どうも空気がどんよりしていると思ったら「小さく手を叩く、指を鳴らす、輪ゴムを弾く」のがとっておきのお祓いだと書いてあったことです。
大相撲の弓取り式は土俵上の魔を払う儀式で、弓は弦を引くことで空気を振動させます。それが魔除けになると考えられているので、輪ゴムや指はじきなども同じだということのようです。
空間の波長を振動させるといいというのは何となく理にかなっている気がするので、そのうち気分がどんよりしてきたらやってみたいと思います。
また、今の状況に合っているなと思うことですが、外の世界は穢れに満ちているので、玄関ドアを開ける前にコートやかばんを祓うこと。
玄関は外の世界と安全な自分の聖域との境目であり、結界だそうです。この状況では一層うなづけますね。これはやったほうがいいかもしれないなと思いました。自分の生活に取り入れられるところは取り入れていきたいです。
目に見えなくてもご先祖様、神様がそばにいて見守ってくれているという気持ちを忘れず、これからも穢れを祓って健やかな自粛生活を過ごしていきたいと思います。
農家の広大な畑。もう少し地表が温まってきたら耕作が始まります。
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