おついたち参り

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2020年02月01日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

昨日は雪は降りませんでしたが風が強かったです。道路もアスファルトが出ているところと雪が厚く積もっているところがあります。風が吹くので吹き溜まりがあるのです。

今日は昨日より風も穏やかでした。まだ少し吹き溜まりがありますが走りやすく、2,5キロぐらい走って神社に寄りました。

神社はもう雪が結構積もっているのでしばらくお参りしていませんでした。でも今日は１日、おついたち参りの日なので、歩けるかどうかなと思って行ってみたのです。

行ってみて試しに小高くなった雪に足を踏み入れてみると、雪が硬くなっていて、全然埋まらずに歩いていけてお参りできました。これは神さまのお導きだったのでしょうか(^-^)

前にちょっと書きましたが、うちの父は何十年もおついたち参りを続けています。とても早起きをして、今は３カ所の神社をめぐってお参りしています。

その３カ所は、前に住んでいた地域の神社と、今住んでいるところのちょっと大きな神社と、もっと小さい神社の３カ所です。前は北海道神宮にも行っていたらしいですが、今はかなり遠くになってしまったのでやめたらしいです。

一緒に住んでいたころには、私が寝ていると階下で音がして、「ああ、お参りに行くんだな。ご苦労なことで。。」と私は夢うつつに思い、温かい布団の中でまた眠りに落ちたものでした。

そんな寒い冬のある日、父がまたおついたち参りに行ってしばらくしたら「ライトをつけっぱなしにしてお参りしていたらバッテリーが上がってしまい車が動かなくなった」という電話が来て、私に迎えに来いというのです。

「えっ、何それ。。お参りしたってご利益ないどころか、これは災いじゃん。。」と私は眠い目をこすりながらぶつぶつ文句を言いながら行ってみると、誰もいない神社に一人ぽつんとたたずむ父が。。

私の車と父の車のバッテリーをつないでエンジンをかけて、父の車は復活しました。

そんなことが２、３回ありました。今となってはそれもいい思い出ですが。腹の立つこともありますが、とにかく何事にもぶれない父には脱帽です。

私は信心深くありませんが、私たち家族がみんな無事に過ごせて、母も少しは病気になったけど天寿を全うできたのも、少しは父のお参りのおかげもあるのかなと最近ちょっと思うようになりました。

そしていつのまにか私も、なぜか１日には必ずお参りしています。

今日は何も写真がないので、前に撮った靄の中の羊蹄山とイワオヌプリからの頂上？からの景色です。