ひなたぼっこ

オオジシギさん。。 

2020年01月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日までとても暖かく、午後になると春のような陽気になり、せっかく積もった雪もとけ始めてきたのでもったいない気がしていました。でも今朝は小雪もちらつき、また寒さも戻って来たようなので何かほっとしました。

裏の畑を見ると結構積もっているようには見えますが、それでもやっぱりいつもの半分ぐらいでしょうか。

今日は畑に降り積もった新雪の上に点々と足跡がついていました。多分エゾリスだと思います。エゾリスはユキウサギとは違って結構目撃されます。雪に埋まった畑や林の上を縦横無尽に駆け巡っていったり、木にするすると登っていったりする様子を見ると、自由でいいなあと思います。

たまには雪が少ない年もありますが、今年はまたかくべつ少ないのが気になります。温暖化がもうのっぴきならないところまで来ているのではと不安になります。

北海道で水不足の話を聞かないのは冬の間の雪のおかげだからだと思いますが、雪が少ないとそういうことにも影響するのではないかとか、生態系との関連はどうなのかとか考えてしまいます。

長過ぎるオーストラリアの山火事の惨状にも胸が痛みます。

私の地域に毎年、夏場にオーストラリアから渡って来るオオジシギという鳥がいます。夏にこちらで繁殖して秋が終わるころにオーストラリアへ渡って越冬するそうです。

春の終わりごろに散歩していると、「ズビャーズビャー」というものすごい鳴き声とともにジェット機の爆音のような急降下の羽音が聞こえると、ああ、今年もオオジシギが無事にやって来たんだなと何だかうれしくなります。

あんな遠いところから飛んでくるなんてすごい体力、胸筋力ですね。頭もいいということでしょうか。無事にこの距離を飛んで来れるということはきっと危険を回避する能力に長けているに違いないと勝手に想像してしまいます。

昨年、煙突に止まっているオオジシギを見ました。とても鋭い声で鳴いたり、急降下できたり、長い距離を飛んで来れるのだから、さぞかし精悍な面構えのしゅっとしたかっこいい鳥に違いないと思っていたのですが、実際に見てみると、くちばしが長くて丸っこくて小柄で、何だか可愛い印象だったので親近感がわきました (^-^)。

でもあの体の割には想像もつかない大きな翼を広げて高い空を旋回しているさまはやはりかっこよくて見惚れました。昨年も寒くなる10月末には暖かいオーストラリアへ向かったはずです。

そういうこともあり、私はオーストラリアの山火事が一層気になっています。日々被害が大きくなり、人間や人家の被害はもちろんだけれども12億ともいわれる動物の惨状を見聞きするたび、本当に胸が痛みます。

あのオオジシギたち(多分ヒナも生まれて3羽ぐらいいた気がします)の動向も気になります。最近になって準絶滅危惧の鳥だということも知りました。危険回避能力に長けた彼らは、無事に今度もこの危機を乗り越えて、どこかに避難していると信じています。

https://zukan.com/jbirds/internal15680




前にも載せたことのある何年か前にうちに来たエゾリス。尻尾の形に特徴があります。

いつ撮ったか忘れたのですが夜明けに撮った月ですけど隣りに見えているのは星ですよね。。
金星?



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アダージョさん

イズミンさん

こんばんは(^^)

私もこんな身近にオーストラリアなどという遠いところから来ている鳥がいると知ったときはとても驚きました。
小さいのにすごい体力と頭脳ですよね!
伝書バトもいたり、鳥っていろいろすごいなと思います。
10カ月も飛び続ける鳥もいるんですか!
驚きです(゚∀゚ノ

みんな絶滅せずに、そういうすごい能力を持った命をつなげていってほしいですね。

2020/01/24 21:44:23

驚き!

アダージョさん

イズミンさん
長い嘴と大きな立派な翼 あの小さな頭の何処に
北海道とオーストラリアを 行き来するための脳が詰まっているのでしょうか?

私もブログで書きましたが 10か月も地上に降りず 飛び続ける鳥がいるそうですが 世の中には驚異的な能力を持た 小さな生き物が居るんですね。

2020/01/24 20:23:30

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