満月を眺めながら

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2020年01月12日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

昨晩は満月でした。

昨年の秋にきれいな中秋の名月を眺めてから、何となく満月の日には夜に空を見上げるようになりました。

太陽のように強烈ではないけれど、優しく光り輝いて、遠くから静かに見守ってくれる満月。

ほんの少し見るだけでもうっとりとして、何だか心が洗われていい気持ちになります。こうして生かされていることに感謝の気持ちすらわいてきます。

月には特別な力があるとか月の満ち欠けは生命のバイオリズムに関係があるとか私にはよくわかりませんが、単純に満月の輝きにはうっとりしてしまいます。

昨晩も晴れていたので部屋の明かりを消してランタンを一つだけ付けて、生姜湯を飲みながら、しばし満月を鑑賞しました。

BGMが欲しいと思って満月にちなんだ曲を探しているうちに、ある曲を見つけました。歌詞に「焼け跡」などと出てくるので最初は戦争の歌かと思いました。

でもその曲を調べていくと、１月の満月の日というのは過去に特別な大変な日だったということを知りました。

阪神淡路大震災の日が満月だったということ、その時の震災の様子や震災の復興を願ってその曲がつくられたということを知りました。

関西の方はご存じでしょうけれど「満月の夕（ゆうべ）」。心に沁み入る静かだけれど力強い曲。

私は偶然昨日初めて知りました。関西の方には、あんた今ごろ何言うてんのと呆れられそうです。あれからもうすぐ25年も経つというのに。

阪神淡路大震災、東日本大震災、その他たくさんの震災、災害。。心に留めておきましょう。忘れないように。そういう気持ちで昨晩は満月を眺めながら「満月の夕」を静かに聞きました。

満月がきれいだといってのんきにうっとりしているばかりではいけませんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=GLrK0blKv-Y

部屋に飾っているガーデンシクラメン。普通のシクラメンより小ぶりです。外は雪で白一色なので目の保養になります。