ひなたぼっこ

レーザーディスク 

2019年10月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

断捨離しようと押入れを片付けていたら懐かしい機械が出てきた。「レーザーディスクプレーヤー」

ご存じの方はいらっしゃるだろうか。活躍していた時期がとても短かった気がする。30pのLPレコードと同じ大きさの「レーザーディスク」を映像として再生する機械。すぐにDVDにとってかわられてしまった。

1980年代後半頃だと思う。どうしてそんなのを買ったかというと、多分ビデオプレーヤーを買おうとしていたら機械好きの兄がそれならレーザーディスクにしろと、これからはレーザーディスクの時代だからと私に執拗に勧めたからだと思う。

確かに画質が良く、早送りとかしなくてもチャプターで一気に見たいところへ飛べて便利。しばらくはレーザーディスクになっている映画を買って結構な枚数を持っている。レコード屋さんにも一時期はいろいろなレーザーディスクを売っていた。今思うに、カラオケとしては結構長く使われていた気がするが。

そして今回懐かしいレーザーディスクも出てきた。それが「宇宙家族ロビンソン」。このドラマ自体は1966ごろに放映されていて、それが1995年頃にレーザーディスクになったというので懐かしくて思わず買ってしまったのだった。

私がまだ8歳ぐらいの頃、土曜日の夜だっただろうか、なぜかこのときだけは欠かさず家族全員がテレビの前に集まって「宇宙家族ロビンソン」を見ていたものだった。宇宙に移住するために飛び立ったロビンソン一家が宇宙を漂流することになってしまい、毎回着陸した星で事件に巻き込まれる話。

その一家は1997年に宇宙へ行く設定になっていた。1966年頃の小さい私はあと30年もしたらこんなふうに宇宙へ行けるんだなあと(行けなかったが)わくわくしながら見ていたものだった。

このドラマの中にドクタースミスという臆病だが利己的で小ずるい悪者が出てきて、彼のために一家は漂流することになり、数々の問題にぶち当たることになる。私は何て嫌なやつだろうと思いながら見ていた。

でも大人になってレーザーディスクでドクタースミスを見た感想は、何てうまい役者さんだろうということだった。この人がいないとドラマが進まない、面白くないのだ。大人になると純粋にお話自体よりも演技という視点で見てしまうのだなと思う。

懐かしくてもう一度見ようと思ったのだが、機械がレーザーディスクを入れても感知しない。残念ながら壊れてしまったので押入れの奥深くにしまったのだと思い出した。もう30年以上も経つから多分部品もない。ナビトモの「藤の花電気さん」(勝手に呼ばせていただきました。。)がお近くにいたら修理をお願いするところですが。。

しかし昔の機械は大きくて恐ろしく重い。今のDVDプレーヤーなどはあんなに小さくて薄くて軽いのに。。何でもコンパクトに軽くなっていくのが現代なんだなとつくづく思う。

ところでたくさん持っているこの見られないレーザーディスクはどうしたものだろうか。持っていたら価値がある?いや、結局同じ内容がみんなDVDになってしまっているからもう価値がないんだよね。。

とてもマニアックなお話で分かる人にしか分からないお話でした。すみません。。


左 ソニーのレーザーディスク(LD)プレーヤー
右 宇宙家族ロビンソンのLDジャケットの1枚。ドクタースミスと万能ロボットフライディ



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古き良き時代

イズミンさん

まるこ。さん、初めまして。コメントありがとうございます。

宇宙家族ロビンソン、ご存じの方がいらっしゃって嬉しいです♪

レコードやテープの長かった時代を経て、確かに80年代はオーディオ関係などの変革期でしたね。どんどんいろんな便利で楽しいものが出て来てうれしい時代でした。
今は新しいものが出てくるスピードが速過ぎてなかなかついていけない気になっていますが。。

私は宇宙家族ロビンソンのフライディというロボットが混乱したときに「計算できません」と言うのが印象的でした。あとは今の洗濯乾燥機みたいな機械も出てきて、未来はこうなんだなと夢を描いていました。

懐かしいお話、共有できてうれしいです。ありがとうございます。

2019/10/05 15:45:46

懐かしい♪

さん

イズミンさん
初めまして ブログ楽しく拝見させて戴いています

「レーザーディスク」に「宇宙家族ロビンソン」懐かしく 思い出していました
おっしゃる通り レーザーディスクの普及期間は思ったより短くCDやDVDに取って代わりましたね 実は若い頃の職業柄 そんな事に戸惑っていたのを思い出しました
レコードやカセットテープ等から 変化して行く1980年代は 業界の変革期でも有った様です
今の時代が有るのも そんな流れを経て来た証でも有りますね どんどん便利な時代となり それが良いか悪いかは別として
昭和の時代 古き良き時代でしたね

「宇宙家族ロビンソン」は子供心に憧れの未来を見ていた様に思いますf(^^;

懐かしいお話し ありがとうございました(^人^)

2019/10/05 14:23:53

ありがとうございます

イズミンさん

藤の花さん、いろいろ教えていただきありがとうございます。
さすが藤の花電気さんですね(ごめんなさい)。
トレーの出し入れは大丈夫なんです。レーザーディスクを入れるとブーンと回り出すんですけどすぐ止まってしまうんです。レーザーディスクを入れずにトレーをとじるとNO DISCと表示されるのでそこら辺は感知してるらしいです。
ギヤか、レンズの劣化でしょうかね。。
一応捨てずにまだとっておいてどうするか考えます。

2019/10/03 20:13:28

録画は出来ません

イズミンさん

トシアンドレオさん、こんばんは。

カラオケは結構最近でもレーザーディスクでしたよね。
でも映画などのレーザーディスクの時代は本当に短かったです。
そういえばMDって近頃見ませんけど、あれも短かったような。。

2019/10/03 20:02:50

LD

藤の花さん

原因は色々あります。Webでは↓があった。

1.主な原因は光ピックアップ部の不具合が多い。
2.電源部・サーボ回路部・スピンドル駆動部など。
3.現在での修理は難しい。
4.レンズの不良。
5.トラッキングエラー(ギヤの破損など)。
6.ギヤの取り付け台のひび割れ。
7.トレーの出し入れってゴムの劣化
8.動画:https://www.youtube.com/watch〜v=Oez6EcaxZHU
9.レンズの汚れや、劣化によるレーザー出力の低下。⇒これが多いかも。
電気屋でレンズクリーナーで汚れ取れるか聞いて買う
成功を祈る!。

2019/10/03 19:57:51

録画は出来たんですか?

トシアンドレオさん

レーザーディスクですか。カラオケはそうでしたね。
たまにお客さんの所で、レーザーディスクのカラオケを見ますね。

2019/10/03 19:38:28

夢のある時代

イズミンさん

ゆりかごの夢さん、コメントありがとうございます。

1960年代、70年代ぐらいって高度経済成長でどんどん生活が便利になって21世紀というのがすごく明るい未来に思えたんですよね。それで宇宙時代もそう遠くないなあって思えたんですねー。。今は地球でいいかな 笑。地に足付けて地球を楽しみたいです(^^)

2019/10/03 18:25:59

宇宙へ

ゆりかごの夢さん

イズミンさん、こんにちは〜

そっか〜私は、昔も今も機器には弱くてよく分かり
ませんが、レーザーディスクと言うのがあったのですね(^^)

家族皆んなでテレビの前「宇宙家族ロビンソン」を見ていたのですね〜微笑ましい光景でほっこりです。

イズミンさんは宇宙に行く夢を持っていたのですね、
まだ遅くないのでは!?

2019/10/03 17:36:57

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