パッシング

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2019年09月10日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

ようやく涼しくなってきました。本当にこの２、３日は　異常な暑さでした。台風が関係していたのですね。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。私はただ暑いだけでした。これで文句を言っていてはだめですね。

昨日、車で走っていたら、対向車にパッシングをされました。パッシングというのはフロントライトを上向きにしたり下げたりしてチカチカさせることです。続けて２、３台の車にパッシングをされました。

これはこの先で取り締まりをやっているのだなと思い、車のスピードを緩めると(そんなに出していたわけではありませんが)、案の定スピード違反を取り締まっていました。

パッシングというのは悪い意味でも使われるようですが、私は「この先注意してね」という親切な意味のパッシングしか受けたことがありません。

これをされるといつも感心してしまいます。何て親切なのだろうと。別にそんなことをする義務はないのに。パッシングされた相手がその意味を理解するかどうかも分からないのに。そもそも見ず知らずの人がスピード違反で捕まっても自分には関係ないでしょうに。

それでもやってくれるんですね。そういうことをする人はだんだん少なくなっていると聞きますけれど、私が運転している30年あまり、みんな変わらずパッシングしてくれます。それで私はかなり助かっています。地域柄もあるのかどうか分かりませんけれど。

パッシングを批判する人もいるらしいですけど、違反を抑止してくれることになるのだし、自分の意思でやっているのだから、やりなさいと言う必要もないけどやめろと言う筋合いもないと思います。

この間は峠を運転していたら、やはり何台かにパッシングをされました。これも何かあるなと用心して進んでいたら、トンネルの中で事故があったらしく、警察が交通整理をする準備をしているところでした。まだ徐行するようにという指示板も出されていませんでした。
知らずに普通に走っていたら警察車両にぶつかっていたかもしれません。このときも本当にありがたいなと思いました。

昨今はあおり運転なるものをして人を恐怖と死のどん底に陥れるようなドライバーの報道が多く見られますが、こういう親切なドライバーもいるのです。というかあおり運転はほんの一握りで大抵のドライバーは善良だと思います。

私も対向車にパッシングして注意してねと教えてあげたいですが、なかなかその機会に恵まれません。本当はあるのに鈍感で気がつかないのかも。。

かくれんぼ？