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気遣いが身に染みた日　

2019年05月14日
テーマ：一人暮らし

母の日に、息子からは電話、お嫁さんからはお花が届いた。

お花は、主人の写真の横に飾った。

お嫁さんは、主人のファンだったし・・。


通常私は子供達に、こちらから電話をかけることはしない。

まあ、今はメールや、LINEがあるからこそ出来ることだけれど・・。


私が結婚した当時、母からは頻繁に電話があって、突然訪ねてくることもあった。

新しい生活を始めた娘から、子離れ出来なかったのだろう。

弟家族は、その子供密着型の母を最後まで支えてくれたのだから、感謝仕切れない。

だから、私に出来ることは、自分の子供達が新しい家庭を持った今、勝手に踏み込まない為の気遣い、位である。


息子からの電話は、久しぶりで結構長話をしたのだけれど。

英単語の自主練の話になって。

「お母さんの履歴は、こちらでわかるから、お姉さんの朝食写真のLINEみたいに、安否確認になっているよ」と言って居た。

「あれ、と思った日には、ちゃんとお母さんから、自主申告があるし・・」

確かに、自主練を忘れた日は、ショックもあって、息子にメールを送ったのだった。


最近の私は、時折投げやりになって「どうせ、余生だから・・」等と口走ることもあるのだが。


子供達は、特に様子には現さないけれど、一人暮らしの母親を気にかけてくれているのだ、と身に染みたのだった。


追記
写真は、驚く程に進歩しない単語学習の画面です。
継続は力なり、と思って続けていますが、安否確認でもあったとは・・。

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