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野島さんのピアノ 

2019年02月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽

久々に、ピアニスト野島稔さんのCDを聴いた。

メディアに乗るのがお好きでは無かったのか、あれだけの実力者にも関わらず、野島さんのCDは、1980年代にアメリカで録音した二枚、しか無いようである。

日本から沢山ピアニストが出てきているけれど、結局、野島さんが最も素晴らしい演奏家だよね、と言う話を昨日したばかりなので・・。


リストとラベル。

野島さんの演奏からは、厳格な修道僧の様な印象を受ける。

ピアノ曲の中で、技術的に最難曲と言われる曲が収められているのだが、どんな些細な音にも、全くあいまいさが感じられない。

まず、その音色の類い希な輝きは、野島さんの天才性を現している特徴だと思う。

そして、その音色を、一瞬たりとも揺るがす事なく、弾き上げる高度な技術。


私が初めて野島さんの演奏を聴いた、リストの鬼火も入って居る。

この難曲を、野島さんは高校三年生の時に、音楽コンクールの本選会で演奏して、軽々という感じで一位大賞を授与されたのだった。

当時、高校一年だった私でも、これは比較では無い、と思ったなぁ。


その後、何度か生の演奏会を聴いたとはいえ、センセーショナルにコンサートを続ける、といった風では無かった。

でも、その何回かの演奏会は、今でもかなりはっきり記憶に残っている。


それはいつも、第一音から惹きつけられる、といった演奏だった。



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喜美さん

シシーマニアさん

さすが、沢山お友達がおありの喜美さんですよね。
お姉様とお友達だったと、前に伺った事があります。

そうですね、大学時代はモスクワに留学されていました。
帰国演奏会も、それは素晴らしかったです。

2019/02/06 16:32:12

野島さん

喜美さん

思い出します お姉さんと親しかったもので 随分話聞きました
親が何時もついてお稽古に行ったとか
眼が悪いのよね 横須賀で演奏会有れば その実力も知らずお姉さんとご一緒したり後でお姉さんが食事会して下さいましたロシアで習ったではないかしら昔で半分忘れました

2019/02/06 15:05:26

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