友あり、遠方より来たる

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2019年02月03日ナビトモブログ記事
テーマ：シニアライフ

友、なんて言ったら、あちらはビックリされるかも知れない。

東京の、何処が遠方なのか、と思われるかも知れない。

でも、私には、そんな気分を味わうことのできた二日間であった。

スペイン巡礼の旅で、ご一緒した方々を迎えての、ホームパーティ。

まず、久々のホームパーティという状況が、一気にテンションを引き上げてくれる。

パーティー用のお皿も、数年使っていないので、全て食洗機で洗い直した。

シャンパンと、赤ワインは、お客様が持ってきて下さると予告があったので、それぞれのグラスも磨いた。

スペインのバルで楽しい時間を共有したお仲間なので、お料理も、食卓でいらした方にお肉を切って戴いたり、パンを切って戴いたり。

パンの上に乗せる、チーズや蜂蜜、レバーソーセージ、それに、いくつかのディップ皿を並べて、ご自分で適当に食べて戴いた。

ご馳走は、お客様の話題。

私には全く縁の無い方面のお仕事をしてらっしゃる方なので、理解度は低かったけれど、とても新鮮だった。

どうも、面白そうな方だな、と思って、私の方からメールアドレスをお訊きしたのだった。

思った通り、話題が豊富で、特に東南アジア方面に仕事でよくいらっしゃる様子で、興味は尽きなかった。

今日は、お仲間の一人である牧師先生の教会へ行った。

私自身教会員でも無いのに、ご案内するのもおこがましいと思ったのだが、牧師先生が巡礼の旅のお仲間、とご紹介なさったらしく、教会の方々も暖かく迎えて下さった。

私としては、牧師というお立場の先生と、教会から離れた先生が、まるで別人のように思えるのだが。

先生の中では、それがどちらも自然の姿で、スィッチを切り替えると言う様な事は全くなさそうなのが、又不思議というか、私には面白い。

時々、宗教に限らず、公私を歴然と切替える方を見かけるけれど、先生の中には公私という区別すら無いのかもしれない。

そして今日も、私には心に残るお説教であった。