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「デュ・ボア嬢」は、居なかった・・。 

2017年08月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:美術

名古屋のボストン美術館へ行ってみた。

アメリカの、ボストン美術館の所蔵品がやってきて「パリジェンヌ達」といった企画展が催されていたのだ。

ついでがあって、立ち寄ったのだけれど、一つにはもしや、という期待もあった。


中学生か、高校生の頃だったと思う。

月めくりのカレンダーで、気に入ったのがあった。

西洋の油絵が、毎月登場するのだけれど、その中の一枚「デュ・ボア嬢」という女性の肖像画が好きで、しばらくその絵を壁に掛けていた。

色々な西洋画を知る以前の子供の頃だったし、誰の作品かも知らない。


長じて肖像画に惹きつけられる様になってから、ふとあの絵を思い出したのだった。

名前から言えば、フランス系だと思われた。

でも、ある時オランダで出会ったイヴォンヌさんの、下の名前が「デュ・ボア」だと知って、「ご主人は、貴族なの?」と訊ねてみたことがあった。

すると「オランダの農家に多い苗字なのよ。森の、と言う意味でしょ」とさらりと言われたた。

もしかしたら、くだんの「デュ・ボア嬢」も農家のお嬢さんだったのかも知れない。


情報が少なすぎて、ネットで検索しても出てこないのだが、それからは漫然と、機会があれば、もしやとアンテナは立てているのだ。

昨日も、成果はなかった。


でも、美術館の売店で、私の好きなロートレックの絵が葉書になっているのを見つけたのは、嬉しかった。

この絵は、名古屋に来てから何処かの企画展で見た。

とても気に入って、数枚の絵葉書を買ったけれど、好きなので、すぐに使いきってしまった。


昨日は、その補充ができて、結局は「成果あり」の美術展巡りであった。



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吾喰楽さん

シシーマニアさん

コメントありがとうございました。

ボストン美術館の建物は中々立派ですし、企画展に寄っては楽しい作品があります。

今回は、はっきりしたテーマでは無いこともあり、目を引く絵には出会えませんでした。

有名な画家の作品は、やはり有名なだけあるなぁ、と思いますよね。

2017/08/09 22:39:13

ボストン美術館

吾喰楽さん

こんばんは。

布団の中から、スマホで投稿しています。

現役時代、名古屋出張の合間に、ボストン美術館見学を計画したことがあります。
ところが、仕事の都合で寄れなくなりました。
以来、機会がありません。

ロートレックは、私も好きです。
解り易い絵ですが、独特の雰囲気がありますね。

2017/08/09 20:51:40

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