メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

敏洋’s 昭和の恋物語り

信州・箱根での美術館巡り  第二章 ポーラ美術館〜モダン・ビューティ〜 (十六)キスリング[風景、パリ-ニース間の汽車] 

2016年12月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今回の目玉的な、展示です。
中世における女性たちのファッションに触れたくて計画した今回の旅です。
構想中の[マリー・アントワネットに恋した男]がフランスを舞台にした作品であることから、少しでもその雰囲気に浸りたいと考えたわけです。さてさて思惑通りに、中世おフランスに飛び込むことができますやら…。


風景、パリ-ニース間の汽車

ちょっと引いちゃいました。
なんとも彩色豊かな、戯画としか思えないんですよね。
子供たちに人気の、機関車トーマスに見えちゃいました。
他の作品も、こんな感じなのでしょうか。

作品解説――ポーラ美術館HPより
パリとニースの間の、おそらくは南仏の緑の崖の横を白い煙をあげて走り抜ける汽車。南仏コート・ダジュールのニースは、世界でも有数の保養地、観光地である。
18世紀の後半にイギリス人の避寒地であったニースに1864年に鉄道が開通すると、19世紀後半から20世紀初頭に観光地として発展し、都会から多くの人々が押し寄せるようになった。
1922年12月には、貨客列車「ブルー・トレイン」が運行を開始し、パリのブルジョワたちの憧れの的となった。
キスリングはこの南方の旅へと誘う、パリからニースへ向かう汽車がプロヴァンスの渓谷を走る風景を、あざやかな緑と白、赤のアクセント、強い明暗のコントラストで描いている。
(『モネと画家たちの旅』図録、2007)


赤いセーターと蒼いスカーフを身にまとったキキ

長ったらしいタイトルが付いています。
ここのところ掲載した画家たちって、みんなそうですよね。


赤毛の裸婦

人となり――そごう美術館HPより
 エコール・ド・パリを代表する画家の一人であるモイーズ・キスリング(1891−1953)。ポーランドに生まれたキスリングはクラクフの美術学校に学び、恩師の勧めを受けて、故郷を離れてパリへと向かいます。
社交的な性格であったことから、モディリアーニ、ピカソ、ブラック、藤田嗣治、パスキンら多くの画家たちと親交を深め、多様な文化的背景をもつエコール・ド・パリの画家の中心的な存在となりました。
またジャン・コクトー、アンドレ・サルモン、マックス・ジャコブら詩人とも交流し、「モンパルナスのプリンス」とうたわれるほど、社交界の花形となったのです。
第一次世界大戦にはフランスの外人部隊に参戦して、その軍功によりフランス国籍を得ます。
その後、一時アメリカへ逃れますが、再びフランスへ戻り、南仏サナリーに構えた別荘で亡くなりました。
 キスリングはモンパルナスのキキらをモデルにして、魅力的な女性像を多く残し、その人物像は憂いをおびた表情を見せると同時に官能性をもたたえています。
このほか、静物、花、人物、裸婦、風景など多数の作品を誕生させ、そのつややかな質感と鮮やかな色遣いは画家の真骨頂ともいえます。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ