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敏洋’s 昭和の恋物語り

信州・箱根での美術館巡り  第二章 ポーラ美術館〜モダン・ビューティ〜(九)アンリ・ルソー [飛行船とレビュブリック号とライト飛行機のある風景] 

2016年12月18日 外部ブログ記事
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今回の目玉的な、展示です。
中世における女性たちのファッションに触れたくて計画した今回の旅です。
構想中の[マリー・アントワネットに恋した男]がフランスを舞台にした作品であることから、少しでもその雰囲気に浸りたいと考えたわけです。
さてさて思惑通りに、中世おフランスに飛び込むことができますやら…。


飛行船レビュブリック号とライト飛行機のある風景

長いタイトルを付けるものですね、このアンリ・ルソーという人は。
まあでも、この絵は気に入りましたから、良しとしましょうか。
釣りをしている男性三人と、芝生に座って談笑している親子連れがいます。
緑の柵でしょうか、ぐるりと囲っていますよね。
公園なのでしょうか。
中央にあるオレンジ色の屋根を持つ建物は、なんなのでしょう。
管理する建物とは思えないし、個人のお宅なのでしょうか。
四階建てですよね、この当時では珍しくもないこと? 

作品解説――ポーラ美術館HPより
河岸の緑地で釣りに散歩、ピクニックなど、自由気ままに楽しむ市民たち。
その背景にはルソー特有の樹木のカーテンが茜色に色づき空にやわらかくとけ込んでいる。
ルソーが描いたこの行楽地はパリの東を流れるセーヌ河の支流であるマルヌ河の岸辺であり、ルソーは本作品において、その流れの湾曲部を大胆に切り取っている。
のどかな余暇の風景の上空を見上げると、飛行船と飛行機が雲のごとく浮んでいる。
飛行船「レピュブリック号」は右方向に、ライト型飛行機は左方向に、進行方向が交差するように配置されている。
《エッフェル塔とトロカデロ宮殿》(1896-1898年、cat.6)で、新旧一対の記念建造物が並置されていたのと同様に、本作品でもルソーは最新型の飛行機と、一世代前の航空テクノロジーを代表する飛行船を象徴的に並べている。
また、フランス軍の飛行船であるレピュブリック号は、1909年9月25日に事故で墜落しており、1909年の9月に新聞各紙が飛行機と飛行船の話題でもちきりであった状況が、この風景画の空に鏡のごとく反映されているのである。
同時代のジャーナリズムとルソーとの接点が窺える作品である。

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