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敏洋’s 昭和の恋物語り

信州・箱根での美術館巡り 〜長野市水野美術館での、北斎の富士展 (五)作品鑑賞 川合玉堂 

2016年11月14日 外部ブログ記事
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葛飾北斎の絵に触れてみたくなり、立ち寄ってみました。

川合玉堂について―――――― Wikipedia より
昭和にかけて活躍した日本画家。
12歳頃より絵に親しみ、京都にてはじめ望月玉泉門下、後に幸野楳嶺門下で円山・四条派を学ぶ。
「玉堂」と号するのは1890年(明治23年)、17歳のとき。

 川合玉堂

[春秋山水]
ふすま絵二枚―二対で、一つの作品でした。
左側は、冬支度に勤しむ人々の秋を描いたものでした。
険しい山道を、荷を背負ったり荷車に積み上げての情景です。
右側には、入り江に舟が行き来していて荷の動きの活発さを見て取れました。
右端には草花が群生していて、春の息吹を感じさせています。
人々の動きを活き活きとしたもののように感じました。

[山村晩秋]
中央に配された家屋に彩色が施されている。
柔らかい色で、暖かみを感じさせてくれる。
下部の樹木の後ろ側に桜色の葉が描かれているけれども、晩秋と言うことであれば、紅葉ということになるのだろう。
けれども、桜の木に見えてしまう。
ぐっと引き締まった下部に対して、上部は薄い墨色が使われていて、一気に広がりを感じさせられる。
山は雄大で、展は広大なのだ。
中央に描かれている小っぽけな人影が、この自然に静かにとけ込んでいる。

[農村斜陽]
夕暮れどき、作業具を納屋に片付けようとするのだろう、農夫二人が描かれている。
腰を屈めて歩く姿は、労働の尊さを感じさせてくれた。

[帆影]
明るい画で、とても日本画とは思えない。
日本画=水墨画という考えが間違っているのかもしれないですな。
二人の女性が干しているのは何だろう。
大きな岩穴から見える海の青さが、まぶしく感じられる。
岩肌に生えた樹木の赤く色づいているが、その対比がよりまぶしさを与えている気がする。
にしても、帆影というタイトルの意味するところはなんだろう。

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