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気風のいい人 

2016年06月12日 ナビトモブログ記事
テーマ:ナビ友さんとの呑み会

「気風のいい人」

それが私の中にあったSaさんに対する印象だった。

初めから、とても親しげにコメントを寄せて下さったので、この人はきっと、細かいことにこだわらない、おおらかなお人柄だろう、と思っていた。

プロフィールに写真を乗せていたひと時もあったし・・。

そのSaさんが、Kさん宅にお邪魔する計画を立てているけど乗りませんか、と誘ってくれたのだった。

お声をかけて下さったのがSaさんだったから、遠路出かける決心がついたとも言える。


Kさんのお宅へ向かう電車のホームで、もう一人のMさんと三人で、待ち合わせることにした。

直前に、メールが入った。

「ホーム上の、○○のお店の前で待っています」

やや早く着いたつもりで、さてこのお店でよかったかしら、と携帯を取り出そうとしていた私に、

「まあ、シシーさん?」と、親しげな声がすぐ間近に聞こえた。

目を上げると、目の前に、「アラジンと不思議なランプ」のアニメから飛び出てきたような身なりの、はじけた女性が、にこにこと笑って立っていたのだ。


いかに、彼女がはじけているか。

Saさんの様子は、その浮き上がったともいえる身なりがすんなりとはまっていて、更にご本人から、微塵もそれを意識している様子が感じられない。

その屈託のなさに、私は瞬時にして引き込まれてしまった。


その自然体。

まあ私は、普段ピアノを弾きながら、如何にすれば自然体でいられるか、を考え続けた人生をおくってきた、ともいえる。

秘かに私は、この人はきっと、生まれながらにして自然体を自分の物にしてきた人なのだろう、と勝手ながらに思い込んだのだった。

だからこそ、見も知らない私を、こうやって誘って下さったのだ。

何だか私は、会った瞬間から既に感動してしまった。

私は他人と話をする際、中々『ですます調』から脱することのできない性格なのだが、Saさんを相手にすると、最初から自然に親称というのか、普通の会話ができた様に思う。

余り記憶にない位だから。

Saさんは、お逢いしてみるとブログから受けていた印象そのものだった、とも言えるし、それ以上だった、とも言える。

楽しそうな1日が、こうしていよいよ始まったのだった。



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出し惜しみをしながら、描いています

シシーマニアさん

吾喰楽さん、コメントありがとうございます。

Saさんには、事前にアップしてもよいか伺ったのですよ。人によって、ノリのツボが違うかもしれないし。・・。
そしたらね、「アラジンと不思議なランプ」の件で、大笑いして下さったのです。
さすがSaさんと、安心してアップしました。

2016/06/12 17:09:43

初対面

吾喰楽さん

こんにちは。

私が知る人を、初対面のシシーマニアさんが如何に感じるか、興味深く思っています。

私の経験からすると、日頃、シニアナビで交流がある方とは、初対面でも直ぐに打ち解けるはずです。

2016/06/12 15:07:29

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