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孤軍奮闘 

2016年01月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

昨日は、私のシニアライフにしては、中々行動的な日であった。


まず、来月のミニコンサートで弾く連弾曲「胡桃割り人形」の、譜めくり練習の顔合わせ。

コンサートでは、通常ピアノの演奏は楽譜なしだけれど、合奏や伴奏の場合は楽譜を見ながら弾く。

大抵両手がふさがっているので、楽譜のめくりは、他の人に頼むのが普通だ。

今回の様に、繰り返しがあって戻ったり、二度目は数小節飛ばして先に進んだり、ちょっと込入った曲は、譜めくりのリハーサルが必須なのである。



春になったら関西方面へ転居する方が居て、今回その方に譜めくりをお願いした。


そして、その後に送別会を・・。

数人で、ワイングラスを囲んだのだが、その中にいた初めて会った方が、10年ほど前に県立芸大の大学院に成人入学し、音楽学の博士号を取得したのだという。


更に、彼女が主催して、隔月に音楽学のセミナーを開いているそうだ。

卒業したばかりの若い人が、博士論文をそこで披露したりするとか・・。


暇な私は、又々お騒がせの性格が姿を現して、誘われもしないのに、彼女のメールアドレスを訊いたのだった。



この白髪のおばあさんが、果たして若い人たちに受け入れてもらえるか、不安ではあるけれど、その大学は数年間非常勤で私も教えに行っていたので、多少は共通の話題があるかもしれない。



こうして、今日も私は「キョウヨウ」と「キョウイク」を求めて、秘かに孤軍奮闘しているのだ。



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譜めくりは

シシーマニアさん

弾く人のタイミングがあって、結構相性が要ります。

めくりのタイミングずれて、慌てた挙句、楽譜を床に落とすなんてアクシデントも、あるほどです。
練習ならともかく、本番でそんなことになったら・・。

弾きながら、めくって貰う方も神経を使います。

かつて「譜めくりの女」というスリラーっぽい映画がありました。
本番直前に信頼されていた譜めくりの女が姿を消して、恨みの相手であるピアニストの演奏をめちゃめちゃにする、という内容で、見ていて体が震えてくるほど怖かったのを覚えています。

私がお願いするお仲間は同世代が多いので、やはりページをめくるのに指先が乾燥して難儀する、とおっしゃっています。

2016/01/27 17:25:47

指先が

パトラッシュさん

楽譜のめくり役を従えて、ピアノを演奏する。
それは、気分がよろしいのでしょうね。
さながら乳母(おんば)のかざす、日傘の下を歩く、
プリンセスのように・・・

もちろん、冗談です。
(私の言うことを、まともに受け止めないで下さい)
音楽のオの字もわからぬ門外漢が、演奏者への羨望のあまり、
その中にあるであろう、愉悦を想像して言っているまでです。

私は、乳母は要りませんが、能うことなら、侍史がほしい。
「こぐんふんとう」と一声発するや、さっと広辞苑をめくってくれる者が。
最近、指先が乾燥し、ページをめくるのに、難儀をしておりますので。

2016/01/27 16:25:23

キョウヨウ」と「キョウイク」も

シシーマニアさん

連日は続きませんね。

宴の後で、ちょっとぐったり・・。
そして、今日は・・。
行く場所もなし、用事もなし。

あえて言えば、「キョウミ」かな・・

今日、身がもたない

2016/01/27 15:47:02

大事なことです。

彩々さん

>「キョウヨウ」と「キョウイク」を求めて、

ホント! 求めるものは、黙って孤軍奮闘して
満足する。また人をも満足させることが大事だと
思います。

2016/01/27 13:16:48

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