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敏洋’s 昭和の恋物語り
「忘れられた巨人」を読んでいる途中で
2016年01月26日
テーマ:テーマ無し
カズオ・イシグロさん著作の「忘れられた巨人」を読んでいます。
「わたしを離さないで」から入り、「日の名残りに」を読み終えて、現代作家において唯一といっていいファンとなりました。
そして今、「忘れられた巨人」を読んでいます。
一気に読み終えるということができずに、ちびりちびりとなめるように読んでいます。
411ページという長編小説で、これから第十章に入ります。
275ページを読み終えたということは、2/3を読み終えたということですか。
佳境に入って、なぜ人々の記憶をなくす霧のようなものをクエリグと称される竜が吐くのか…。
なんとなく分かってきたような気がしています。
そしてこれこそが、この作品のテーマなのか、と思えてきました。
もしも違っていたならば、それはそれで素晴らしいことですが。
引き込まれながら読んでいます。
イシグロさんの作品に出会うきっかけは、あるTV番組でした。
イギリス在住の氏が来日されて、少人数相手の講演会(といっていいのでしょうね)を観てからのことです。
特に印象深かかったのが、
「設定はどうでも良い。その作品のテーマのために、もっとも適切だと思う設定にするだけだ」
「現代であろうと、SF物であろうと、中世の話だろうと構わない」
「あるテーマで、二つの作品を書いたこともある」
と語られたことでした。
私の場合は、「物語りありき」ですので、とても衝撃を受けました。
ラストシーンが浮かぶと、底に向けて物語を紡いでいく。
そして、「テーマは後から付いてくる」といった具合でして。
というのも、漠然とした大きなテーマと言えるかどうか分からないものが、でん! と中心にあるものですから。
「人間像を描きたい、愛の形を描きたい」
人間像を描こうとすると長編小説になり、愛の形は短編小説となり、そして融合してみたりと。
とにかく、読み終えるのが楽しみです。
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