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キムタク似の人・・って？　

2015年12月05日
テーマ：シニアライフ

私はよく外国人に間違えられる。

顔を見て、ではなくて、この真っ白な髪の毛と大柄な容姿の故だろう。

そして、外国人に間違えられる、というのは必ずしも悪い気持ちがしない、というのが微妙なところだ。

きっと、彩さんのお友達も「キムタクに似ている」と言われると、やはり悪い気持ちはしないのではないだろうか。

（昨日の彩々さんのブログを参照してください）


「有名人に似ている」という日本語の表現は、どちらかというと、褒め言葉に近い様に思う。

だから、海老蔵が襲名で話題になっていた頃、私が主人のことを「新之助似だと思わない？」と言いふらしたときは、周りは一斉に却下したのだ。

つまり、自分から言い出すことではない表現。

というのは、それが賞賛に近いニュアンスが含まれているからだろう。


アメリカに住んでいた頃、お隣の奥さんが子育てに夢中で全く身なりに構わない人だったけれど、よく見ると中々の美人なので、「あなた、エリザベス・テーラーに似てるわね」と言ってみたことがある。

ところが、彼女はそれを聞いて、只嫌な顔をしただけだった。

何か失礼なことを言ってしまったのか・・？

後で、主人にその話をすると、「アメリカ人はオリジナリティーという考え方が徹底しているから、誰かに似ているといわれるのは、不本意なのだろう」という。

私は、その類の無礼を、どれだけしてきたことか・・。



でも正直なところ、例えば身内の誰かが「キムタク似」だったりしたら、毎日楽しいだろうな。

といっても、もし本物ののキムタクに会うことがあったとしたら、緊張しすぎて、何も話せず、たちまち却下になりそうだけれど。



却下って、何が・・？

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