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独りディナー
お客様は神様・・?
2015年08月13日
テーマ:読書
前回の直木賞受賞作、「サラバ!」も話題になっていて、当時単行本が品切れだった。
私は、「オール読物」を購入して読み始めたのだが、何と長過ぎて全文は掲載されていない、という結果に。
読み始めたものを、そんな形で中止するのは誠に気持ち悪く、結局単行本を買ったのだった。
その時、上巻は品切れで、下巻だけが特別コーナーに並べられていたので、結局上巻が手に入った時点で、下巻も一緒に買った。
面白かったのだが、やはり長い。
読んでいる間に、当時立て続けに読んでいた水村美苗のいくつかの小説のストーリーが、自分の中で混入してきて、収拾がつかなくなった。
いつでも続きを読めるように、身近に本は置きながら、あまり前進しないうちに、いつの間にか次の直木賞芥川賞の時期となった。
半年は、あっという間に過ぎてしまう。
受賞作品が掲載されている文芸春秋は、大体買うことにしている。
選評や、受賞者のインタビューなども載っていて面白い。
時には、それだけで本作までは読み切らない、という失礼な回もあるけれど・・。
今回は話題になっていたので、文芸春秋が発売された翌日、あえて小さな書店で探したら、まだ山積みされて残っていた。
そして、この怠惰な私でも「火花」は、最後まで納得して読むことができた。
お客様は神様、気分である。
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コストパフォーマンスとしてみれば。
吾喰楽さん、コメントありがとうございます。
私は中学、高校の頃、少ないお小遣いを握りしめて、本屋によく通いました。沢山の欲しい本の中から、手元の金額に見合う何冊かの本を選ぶのに、よく1時間くらい書店で過ごしました。
今は、その反動が若干あるかもしれません。
未だに、書店で長時間過ごす癖はありますが、本のコストパフォーマンスは、洋服代などに比べると秀逸だと思っています。
私はミーハーなので、騒がれるものはその理由が知りたくなって、一応確認したくなります。
吾喰楽さんは、自分の好みがよくわかっているから、無駄はしないタイプなのかしら・・。
情報過多の時代、賢い選択ですね。
2015/08/15 11:16:15
ウエストサイドストーリー
おはようございます。
昔、ウエストサイドストーリーという映画が大ヒットしました。
当時、私はよく映画を観に行きました。
ところが、ひねくれ者ですから、皆が騒げば騒ぐほど、観たくありません。
とうとう、観ませんでした。
従って、文春も読みません。
図書館、もしくは、身近な誰かが買ったら、借りて読もうと思っています。
ケチな男ですよ。
2015/08/15 06:31:17