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敏洋’s 昭和の恋物語り

長編恋愛小説 〜水たまりの中の青空〜(十五)大人になるってことはだ 

2015年08月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



やれやれ、だ。でも、何で今頃、あんな夢を見たんだろう。

帰りの道々、茂作の言葉を思い返してみた。
夢には潜在意識が現れると聞くが、そうなんだろうか。

牧子さんのこと、そんな風に考えているんだろうか。
それとも、裏返しだろうか。
結婚なんて、考えてもいないのに。
願望があるのか、僕に。

商売女って、言ってたけれど、ひょっとしてユミさんのことか? 
けど、ふられたんだ。というよりは、百貨店に勤めるという前提条件付きだな。

都会の女、というのは麗子さんのことか。
派手好きだよな、確かに。というよりは、洗練されていると言うべきか。
流行の最先端を取り入れるのが、確かに好きだ。

そして妻子持ち云々は、牧子さんか。
「わたしが好きになった男性に、たまたま奥さんがいらっしゃったということよ」
そういう牧子さんだけれど、早い遅いの問題なんだろうか。
貴子さんにしても、そうだったというのか。
 
それにしても、我ながらたくさんの女性と知り合ったものだ。
意外にプレイボーイなんだな、僕って。
そんなつもりはまるでないけれど、数えてみたら両手がいるとは。
お爺さまの言うとおり、毒されているのかも…。

けど、
「大人になるってことはだ。
俺が思うに、妥協という言葉を覚えることだな。
節度という言葉も覚えたし。
まだあるぞ、協調に迎合というのもある」
とは吉田くんの説だけど、ほんとかもな。

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