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独りディナー
エヴリボディ・ソー・ユー
2015年02月05日
テーマ:アメリカ
アメリカでは、幼い子供をベビーシッターに預けて、若い両親がパーティーへ出掛けて行くといった様子を、映画などで見慣れていたので、12月に入って大学でクリスマスパーティがあると聞いた私は、悦び勇んで主人に付いて行った。
多分ママ友から、ママたちお互いが子供を預かるという「ベビーシッター・プール」というのに誘われて、それを利用したのだと思う。
午後に開かれたその会は立食パーティだったけど、本物のアメリカ人達が英語でおしゃべりしているのは、映画の場面さながらで、それは興奮ものだった。
お皿に手を伸ばしていると、隣にいたおばさまが、日本人はお魚に詳しいでしょ、とばかりに「This is a salmon, isn't it?」と話しかけてきたときは、「わー、普通に不可疑問、使ってる!」と心の中で叫んだものだ。
そのうち若い男性が、「貴女は、最近いらした方ですね?」と話しかけてきた。
「そうですけれど・・」
「ちいさなお子さんが、二人いるでしょう?」
「ええ」
「パーマーズスクエア(街の中心地)まで、バスに乗ってね・・?大変でしたでしょうねえ・・。」
「えっ・・?。じゃあ、私達が着いた時に、お会いしていたのかしら・・」
その時彼は、ニヤッと笑って言ったのだ。
「エヴリボディ・ソー・ユー」
二人の赤ん坊と大きな荷物を抱えて、長距離バスで着いた私達は、どうやら静かな大学町で、お騒がせな新参者だったらしい。
それにしても、「皆が、見ていた」だって・・?
そこで解ったのは、アメリカの社会とは、笑いの為ならどうやら、大げさな表現も辞さない人達の集まりらしい、という事だった。
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本当は真面目なのです・・
彩々さん今晩は。
笑うのは好きです。
そして、彩々さんのお書きになる様な、エロティックな小説を読むのも好きです・・。
2015/02/05 23:02:40
素晴しい四文字熟語ですね!
パトラッシュさん、今晩は
虎視淡々、座布団一枚!ですね。
興味新人、田舎町に限りませんね。
衆人散視、外国では結構直視も多い様に思いました。
有難うございました。四文字熟語は出てきませんが・・。
2015/02/05 22:58:35
笑いは、やっぱりよいですね
Reiさん今晩は。
関西の人は、日常会話にもオチをつけるんですってね。
外国語で、ジョークは至難の業ですけれど、簡単なことでも分かった時はとても嬉しくなります。
失敗ばかりしましたが、色々と楽しかったです。
2015/02/05 22:49:42
大笑い〜
「エヴリボディ・ソー・ユー」
シシーマニアさんのおちゃめな一面を見せて
いただき、何だか安心しました。
真面目なピアニストさんだと思っていたので(笑)
2015/02/05 09:41:28
なるほど
この国でも、田舎町などで、よくあるようです。
町民は「虚視淡々」ながら「興味新人」を「衆人散視」しているようです。
(いずれも私の造語です)
2015/02/05 09:04:05
異国で…
幼い子どもさんを連れての異国暮らし…大変だけど、楽しい様子がうかがえます。
>笑いの為なら、どうやら大げさな表現も辞さない…
というのは、私がしばらく住んでいた関西にも共通するものがありますね。
私もずいぶん前、知り合いの全くいない関西の地に転勤で行くことになり、小さな子どももいて不安でしたが、回りの人たちの暖かいユーモアに、いつも笑っていたことを思い出しました。
海外での暮らしのお話、楽しく読ませてもらっています(^^)
2015/02/05 08:36:43