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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム 焦燥編 (傘がない) 

2023年11月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



雨が 降ってきた!      どしゃぶりの雨だ、      傘を ささなくちゃ。
      だけど 傘がない……
  イタイ、痛いよお!      突き刺すような雨だ、         傘を ささなくちゃ。
      だけど 傘がない……
  サムイ、寒いよお!      凍れるつめたい雨だ、      傘を ささなくちゃ。
      だけど 傘がない……
  ゴメン、ごめんよお!      きみを怒らせてしまった、        きみを泣かせてしまった。
      けど、ぼくも泣いている……   
(背景と解説)平成30年(2018年)4月18日にスタートさせた[ポエム]です。黎明・白昼ときて、いま焦燥編です。
中腹に辿りついたようです。まだまだ、終着駅までは長いです。こののち、黄昏そして夜陰編と続きます。
ですがそこで終わりではなく、いえ流れとしては破滅に入ってしまうのですから終焉といって良いと思うのですが、諦めの悪いわたしは、グズぐずとつづけてしまいます。安心編(アンシンではなく、仏教語としのアンジンと読みます)に入ります。
タイトルとしては終わりとなりますが、選別できなかったポエムを読んで(見て?)いただきたく、新掲載詩を作りそして離婚後に書き始めた新作詩へと続きます。まさかこんなにたくさんのポエム群になっていたとは、正直我ながら驚いています。ということで、今回のポエムは、タイトルは拝借しました。もうお分かりですよね、「傘がない」って良い曲でしたね。
今までわたしのポエムをしっかりと味わって来られた貴方にはお分かりだと思いますが、雨が降っているわけではありません。むろん、物質としての傘は持っています。ここで言う傘とは……必要ないですね、これ以上は。

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