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「ぼくは君たちを憎まないことにした」 

2023年11月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2022年/ドイツ・フランス・ベルギー〕パリで暮らすアントワーヌとエレーヌは、深く愛し合う夫婦。幼い息子・メルヴィルと3人で、幸せな毎日を過ごしている。2015年11月13日。ライブに行くエレーヌを送り出したアントワーヌは、その後、ライブ会場で、パリ同時多発テロが起こった事を知る。何度かけても繋がらない、エレーヌの携帯電話。パリ中の病院を訪ね回っても、エレーヌは見つからず、アントワーヌはパニックに。そして、やっと見つけたエレーヌの冷たい体と、対面する。母を恋しがって泣くメルヴィルに、どう対処していいのかも分からず、葬儀の準備にも身が入らないアントワーヌが、テロリストに向けて、「ぼくは君たちを憎まないことにした」というメッセージをネットにアップすると・・・。2015年に起きた、イスラム国によるパリ同時多発テロで妻を失ったジャーナリスト・アントワーヌ・レリスが体験した実話。タイトル通り、アントワーヌは、「自分は誰も憎まない」という趣旨のメッセージを書き、それをネットに載せると、一晩のうちに20万人もの人がシェアし、新聞でも取り上げられる。そう、憎しみからは何も生まれない。”僕と息子は、今まで通りの生活を続ける”それが彼にできる精一杯の事であり、ちょっと違うかもしれないけど、「幸せは最大の復讐」と言えるのかもしれない。しかし、当たり前の事だけど、現実は、そう簡単には行かない。エレーヌを思い出しては涙し、コントロールできない感情で、母や妹や、エレーヌの家族にまで、当たってしまったり、幼い息子にイライラして、大声を出したり・・・。仕方ないよ。人間はロボットじゃない。悲しくて、辛くて、人の気持ちにまで慮っていられない事も、時にある。でも、それでも、何とか立ち上がって歩き出す・・・過去は変えられないのだもの・・・。評価 ★★★☆☆〓〓〓〓〓〓この映画は、11月16日にオープンした、キノシネマ新宿で観ました。映画館には割と通っている方だと思うのですが、開館初日に映画を観たというのは、初めてかもしれません。といっても、新しい建物が建ったわけではなく、新宿文化ビルの4・5階で8月まで営業していた、「EJアニメシアター新宿」を改装してのオープン、そして、「アニメシアター」の前は、「角川シネマ新宿」という映画館でした。「角川シネマ」の頃は、古い大映の映画などが上映されていたので、よく通っていましたが、「アニメシアター」になってからは、..

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