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「太陽が知っている」 

2023年07月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1969年/フランス〕サントロペの別荘で休暇を過ごしている、ジャン・ポール(アラン・ドロン)と、マリアンヌ(ロミー・シュナイダー)のカップル。そこへ、2人の共通の知り合いである、ハリー(モーリス・ロネ)と、ハリーの娘・ペネロープ(ジェーン・バーキン)がやって来る。ハリーは、マリアンヌと恋人同士だった過去があり、今は、売れっ子音楽家。売れない作家のジャン・ポールは、彼の出現が、なんとなく面白くない。微妙な均衡を保っていた4人だが、数泊を共にするうちに、その関係が崩れてくる。或る夜、ハリーから自分を見下すような言葉を投げられたジャン・ポールは、彼をプールに沈めて殺害し・・・。7月16日。女優のジェーン・バーキンさんが亡くなりました。ジェーンは私にとって、特別な人でした。あれほど魅力的な女は、中々いないように思います。美しさと、可憐さと、人形のように可愛いのに、あまり化粧もせず、シンプルで、ナチュラルで、全然気取らないその様子に、そうありたい、と思わせてくれる人でもありました。私が今更書くまでもありませんが、エルメスの最高級のバッグ「バーキン」は、ジェーンの為に作られたものである事は有名です。当時、ジェーンは、どこへ行くにも、籐の籠に無造作に私物を詰め込んでいたため、見かねたエルメスが作ってくれたんだとか。そんな風に、物に拘らないジェーンの為のバッグなのだから、もっと多くの人が手軽に買えるような価格ならいいのに、と、ちょっと思ったりするのですが、それとこれとは別問題なのでしょうね(笑)。ジェーンの訃報を知り、彼女の映画を何か観たいと思って、選んだのが、この「太陽が知っている」。出演者はほぼ4人だけの、避暑地の別荘の中で始まり、完結する物語。アラン・ドロンとロミー・シュナイダーは、実生活でも、別れた恋人同士だったようで、そこに18歳のジェーンが加わるのですから、そりゃあ、観ている側のテンションも上がるってもんです(笑)。しっかし、フランス人の恋愛ゲームは、凄いですな。愛し合っているはずの男が、18歳の小娘に、何となく惹かれている事を感じた女は、「半日ばかり、出掛けてあげましょうか」と。つまり、男と小娘を2人きりにしてあげるから、その間に、どーにかせぇと。私には考えられん。そんな、猫とネズミを、わざわざ同じ檻に入れるような事は(笑)。そういえば、最近、アラン・ドロンが、同居する日本人女性から虐待されていると、ご家族からの..

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