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「フォーエバー・フィーバー」 

2023年07月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1998年/シンガポール〕1977年のシンガポール。世の中はディスコブームに湧いていたが、スーパーに勤務する青年・ホックは、ブルース・リーに夢中。その日は「ドラゴン怒りの鉄拳」を観に行くはずだったが、友人たちに無理矢理、「サタデー・ナイト・フィーバー」に連れていかれてしまう。ところが、ジョン・トラボルタのあまりのカッコよさに魅せられたホックは、ダンス教室に通う事に。近々、ディスコでダンスコンテストがあると知ったホックは、練習に励むが・・・。楽しかったシンガポール旅行。 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-06-18旅行に行った後はなるべく、その土地や国の映画を観ることにしているので、今回も、早速借りてきた。製作国がシンガポール単体という作品があまりなくて、この1本だけ、レンタル店にあったのだ。1998年にシンガポールで製作された、この映画は、当時、かの国で空前の大ヒットを記録したそうだ。内容は単純で、ストーリーに捻りはまるでないけれど、シンガポールで暮らす人々の様子が、生き生きと描かれているし、何より、「サタデー・ナイト・フィバー」へのオマージュがいい。主人公のホックが、「サタデー・ナイト・フィーバー」にハマり、何度も観に行く度に、スクリーンから、トラヴォルタ(のソックリさん)が出てきて、彼に人生のアドバイスを与えるのも面白いし、音楽も、ビージーズの曲のカバーでいっぱいで、めっちゃノレる。ホックが、最初にブルース・リーに夢中だったという伏線も、最後近くに、ちゃんと回収される。それから、今、世界で盛んに話題になっている、LGBTの問題が描かれている事に驚く。というのも、ホックの弟が、いきなり「性転換手術をしたい」と言い出し、家族、特に両親が激しいショックを受けるのだ。弟は、医者になる勉強をしていて、両親はホックより、優秀な次男を可愛がってきたというのに、裏切られたような気持ちになったようで、父は激怒し、「もうお前は死んだと思うことにする」と。1977年が舞台の物語だから、それは仕方のない事だったのだろうけど、2023年の今だったらどうだろう。例えば、50歳前後の父親が、20歳前後の息子から、トランスジェンダーだと打ち明けられたら、どういう対応をするのだろう。気になるところだ。シンガポールの街並みや、市井の人々の暮らしが垣間見える、いい映画だった。ますます、もう一度、シ..

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