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「修道院の花嫁」 

2023年06月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1946年/日本〕戦地から復員してきた雄吉(宇佐美淳也)は、希望を胸に北海道の実家に戻った。彼には、実家の酪農業を発展させたいという夢がある。しかし、帰ってみると、父親は、経営難から牛を売り払うところで、それを抗議すると、10日以内に、労働者を集めて、再建の目処が立てば、返してやる、と言われる。雄吉は、学生時代を過ごした東京に行き、学友や戦友に北海道行きを勧める。なんとか人員を確保したが、雄吉の最大の目的は、恋人の由利子を連れてゆく事。しかし、雄吉が戦死したと思い込んだ由利子は、故郷に帰ってしまったという・・・。戦争から戻った主人公・雄吉が、家業である酪農を発展させようと、友人たちを北海道に誘うのだけれど、いくら誘われたからと、「はい、そうですか」と、簡単に話に乗る人はいないだろうなぁと思いながら観ていたら、案の定、事は、すんなりとはいかない。声を掛けられた人たちは、迷う。北海道は、いい所だと分かってはいるけれど、今の暮らしを捨てて行くには、不安が大きい。それは当たり前の事だ。すごくいいな、と思ったのは、戦争孤児たち数人が、「連れていってほしい」と願い出た事。両親や兄弟を亡くし、天涯孤独な孤児たちは、東京で物乞いのような生活をするより、酪農の手伝いをする方がいいかもしれない。今は幼くて、微力だけれど、数年後には、良い働き手になるだろう。そして、この映画のメイン。雄吉は、故郷に帰った恋人の由利子を迎えに行くのだけれど、タイトルでネタバレしてしまっているけれど、由利子は、雄吉を愛するあまり、彼の死を悲観して、修道院の尼さんになってしまったのだ。雄吉と再会した由利子は、ショックを受けるし、観ているこちらは、「なんとか修道院から出られないものか」と気を揉む。このような映画、誰も観ないでしょうから(笑)、ラストを書いてしまうけど、由利子は、修道院から許され、外に出る。ハッピーエンドで良かった。評価 ★★★☆☆

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