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「赦し」 

2023年03月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2022年/日本〕7年前、女子高生だった夏奈(松浦りょう)は、同級生の恵未を河原でメッタ刺しにして殺害し、懲役20年の判決を受けていた。しかし、再審の機会が与えられ、恵未の両親(尚玄・MEGUMI)が、法廷で証言する事に。両親は既に離婚し、母親は再婚相手(藤森慎吾)と静かな生活を送っていたが、父親は事件を忘れられず、酒浸りの日々を送っている。裁判が始まった。すると、7年前には明らかにされなかった、恵未殺害の動機が、夏奈の口から語られ、裁判所にいた全員が驚き・・・。7年前に、最愛の娘を殺された両親が、犯人の再審を機に再会し、生活や、気持ちがかき乱される。父親は、犯人への怒りと憎しみを隠そうともせず、絶対に許さないという姿勢で証言台に立つが、母親は、既に再婚し、父親とは微妙な温度差がある。その辺りの、人の心の機微を感じる映画で、映像も綺麗なのだけれど、どうしても、納得いかない点が。この映画の監督は、アンシュル・チョウハンさんというインド出身のかたで、脚本も、ランド・コルターさんという、おそらく外国の方だと思われ、そのせいか、「え!? 日本の裁判で、そんな事ってある?」という疑問が多数。それに、主人公の夏奈が、なぜ、恵未を殺害した理由を、最初の裁判で言わなかったのかが、よく分からないし、その説明もなかった。その理由を明らかにしていれば、懲役20年なんて事にならなかっただろうし、父親が、あれほど夏奈に対して、憎しみを募らせる事もなかったように思われる。インテリアなども日本っぽくないし、日本語を話す異世界の物語だと思って観た方が、楽しめるかもしれない。上映後、チョウハン監督、尚玄さん、松浦りょうさん、藤森慎吾さんによる、初日舞台挨拶があったのですが、舞台に上がられた、松浦りょうさんを見て驚きました。映画やポスターでは、ちょっと目のきつい無表情なかただと思っていたけれど、生で見るご本人は、笑顔の可愛い、実に魅力的で、チャーミングな方で。映画の内容が内容なので、随分と役作りをされたようで、劇中、笑顔のシーンが一度もないせいもあると思うのですが、そのギャップにビックリでした。なんだか、すっかりファンになってしまった。これから、松浦さんに注目していきたいと思います。評価 ★★★☆☆

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