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「オンネリとアンネリのおうち」 

2023年01月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2014年/フィンランド〕オンネリ(アーヴァ・メリカント)とアンネリ(リリャ・レフト)は、仲良しの女の子。オンネリは、9人兄弟の真ん中で、アンネリは、パパとパパの恋人の3人暮らし。どちらも、いなくなっても、誰も気にする者はいない。ある日、2人がバラ通りを歩いていると、「正直者にあげます」と書かれた封筒を拾い、お巡りさんに届ける。お巡りさんが中身を確認すると、大金が入っていたが、2人は、光るシールじゃなくて、ガッカリ。お巡りさんは、2人を正直者と認め、そのお金をくれる。2人は、それを元の場所に返そうとするが、「バラの木夫人」と呼ばれるおばあさんが、素敵な家を売りに出している事を知り、買う事にする。ご近所には、気難しそうなおばさんや、魔法使いの姉妹が住んでいて・・・。原作は、フィンランドで長く愛されている、マリヤッタ・クレンニエミの児童文学だそうだ。可愛い。全てが可愛い。両親から、決して愛されていないわけじゃないけど、ちょっとほったらかしにされている、2人の少女、オンネリとアンネリが紡ぐ、素敵な物語。2人は、「2人だけのお家があったらいいな」と願っていたところに、ひょんなことから、それを手に入れる。それは、まるで誂えたように、2人にピッタリのお家。家具も、調度品も、サイズまでも。隣のおばさんは、ちょっと怖いけど、それにはちゃんと理由があって、その頑なだった心が、氷が解けるようにほぐれていく様子もとってもいいし、おばさんの家に入った泥棒にも、気の毒な理由があって、ラスト、それが解決するのもいい。オンネリとアンネリは、いつも、クスクス笑いながら、大人たちのする事を見ていて、ラストはみんなが幸せに。観ているこちらも、薔薇色の心になれる。それにしても、私も、「正直者にあげます」と書かれた封筒を拾いたいな・・・・・・って、こんないい映画を観て、そんな事を考える私の心は、すっかり汚れちまってるよ(笑)。評価 ★★★★☆

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