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のんびり。

「夜汽車」 

2022年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1987年/日本〕13歳の少女・露子は、ヤクザな父親に、料亭に売り飛ばされ、乳飲み子の妹・里子は、赤の他人にもらわれてゆく。16年後、里子(秋吉久美子)の養育費を稼ぐため、芸妓をしながら、各地を転々とした露子(十朱幸代)が、故郷に帰ってくる。美しく成長した里子との再会に、露子は喜び、そのまま故郷に落ち着き、田村征彦(萩原健一)という男と愛し合うようになる。しかし、幸せも束の間、里子が結核を患い、露子は治療費を稼ぐため、また芸妓となり、各地を転々とすることに。3年後、完治した里子と会った露子は、里子と田村が、夫婦同然で暮らしている事を知り・・・。先日の、「離婚しない女」 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2022-07-14に引き続き、萩原健一の、姉妹丼シリーズ第二弾。(って、下品すぎ(笑))(そんなシリーズはない)「離婚しない女」では、【実の姉妹だけど、劇中では他人】この映画では、【劇中では姉妹だけど、現実では他人】という、パターンは違う姉妹から惚れられるという役を、萩原さんが演じておった。とはいえ、この映画のテーマは、あくまでも、女の生き方であり、主役は女。妹に男を取られてしまった姉だけど、決して恨み言も言わず、それどころか、そんな妹に、ますます尽くす姉、という役を、十朱幸代さんが熱演。凄いのは、十朱さんが、指を詰めるシーン。何の躊躇いもなく、彼女はそれをやってのける。それも、里子のため。今までの人生を、ほぼ、妹のために費やしてきた姉に引き換え、妹が姉のために何かした、ってシーンはない。よく世間では、姉的性格、妹的性格、というけれど、先に生まれると、どうしても、責任感のようなものに縛られるパターンが多いのかもしれない。それはもう、運命としかいいようがない。評価 ★★★☆☆

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