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「離婚しない女」 

2022年07月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1986年/日本〕根室でウエザーリポートをする岩谷啓一(萩原健一)は、地元の有力者・山川正作(夏八木勲)に気に入られ、それがきっかけで、山川の妻・美代子(倍賞千恵子)と出会う。美代子が山川と、愛のない結婚をしたのは一目瞭然で、美代子は、暴君の山川と別れたがっているのも、感じ取れていた。翌日、啓一は、電車の中で、ひょんなきっかけから、高井由子(倍賞美津子)と知り合った。由子は既婚者で、ライブハウスの経営もしているとの事だった。美代子と由子。2人の女に惹かれてゆく啓一と、また、彼女たちも、啓一を深く愛し始め・・・。倍賞千恵子と倍賞美津子という、本物の姉妹が、赤の他人という設定で、萩原健一を奪い合うお話。ショーケン、モテモテだわ(笑)。2人の女は、共に既婚者だけど、狂おしいまでにショーケンを好きだといい、直接対決のシーンの激しさったらない。ショーケンはショーケンで、どちらの女も捨てがたく、設定では他人だけど、観ているこちらにしたら、まさかの姉妹丼?って感じで(下品すぎ。すみません(笑))いや、美津子さんの方とは、肉体関係はないから、丼にはならないか(ますます、すみません)。ただ、正直、私には、千恵子さんが痛々しくて、観ているのが辛かった。というのも、千恵子さんは、金持ちの派手な妻で、めっちゃヒステリックでエキセントリックで、なんだかずっとギャーギャー喚いているような役柄で。千恵子さんというと、どうしても「寅さん」のさくらのイメージが強いので、そんな映画の役が、とっても無理しているようにしか見えない。もちろん、女優さんなのだから、どんな役でもこなせなければならないのは分かっているけど、やっぱり、合う合わないってある気がする。その点、美津子さんの役の方が、良識的だ。彼女は、それなりに良妻賢母で、夫への愛は無くなっているとはいえ、家族を捨てる勇気もなく、迷っている。これ、千恵子さんと美津子さんの役を入れ替えたらどうなっていただろう。まぁ、その方が、2人のイメージには合うんだろうけど、もしかしたら、公開当時、ギャップと話題性を狙ったのかもしれないな。評価 ★★★☆☆

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