メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

敏洋’s 昭和の恋物語り

恨みます (二十二) 

2022年07月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



一樹さんのお役、、、むっ、むうぅぅ」「小百合!」 一気に手元に引き寄せると、そのまま小百合の唇を奪った。突然のことに目を丸くしながら“なに、なに? どういうこと?”と、いまが理解できない小百合だった。“ありがとさん、です。これから、いい思いをさせてやっから。上客になってくれ、頼むぜ。おブス、さん”
一樹の素っ頓狂な声が部屋に響いた。「なんだよ、これえ! こんなん、ありい? なんで、おっぱい、小さく見せるかなあ?」小百合への問いかけというよりは、驚嘆の声を上げた一樹だった。 Fカップはあろうかという乳房が、窮屈に閉じ込められた布切れから解放され、ぶるるんと大きく揺れた。心の準備がまるでないままの、突然の凶事に思えた。その時、小百合の頭の中に恐ろしい考えが、浮かんだ。“やっぱり、痴漢行為は、あの男の人じゃなくて。一樹さん、だったの?”?
「お願いです、やめて下さい!」と、声をふりしぼった。?“まずかったか? ちょっと急過ぎたか? システムの説明、まだしてないや。ここらで、やめとくか”「ごめん。いきなりで、ほんと、ごめん。これで、帰るわ。商品がとどくころに、また来ます」 ドアの閉じられる音を、放心状態で聞いた小百合だった。「なんなのよ、なんなの! 商品を買わせるために、あんなことしたの? それで、白馬の騎士を演じてみせたって、いうの? ばか、ばか、バカァ!」
 不思議に、恐怖感はなかった。怒りのきもちも、湧いてこなかった。そうなのだ。部屋に誘ったときに、小百合のこころの奥底に、こうなることを、いやなってほしいと思うものがなかったわけではないのだ。ただ、あまりに突然のことに、パニック状態におちいってしまったのだ。“五日後? 来てくれるの? ほんとに? どんな顔で待ってればいいの?”

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ