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「PANDAS」 

2022年03月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/アメリカ〕中国・成都の、パンダ保護基地では、多くのパンダが飼育されているのだけれど、ここで生まれ、育った子供を、野性に戻すのも大事なミッション。本作は、その中の1頭・チェンチェンを、少しずつ、野性に慣らす訓練をする様子が描かれた、ドキュメンタリー。「キネコ国際映画祭」で上映された1本。パンダの映画と聞いて、シャンシャン大好きな私が、行かないわけがなく(笑)、すごく楽しみにしていた。しかも、この映画、IMAXでの上映で、映像がめちゃくちゃ鮮明。パンダの表情から、キュートな動作、モコモコした毛並みまで、まるで目の前にいるような感じで、観られる。あまりの可愛さに、顔がひとりでに笑ってしまう。撮影場所の、中国の成都は、2019年に、「パンダ飼育ボランティア」に行った場所でもあり、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2019-05-16https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2019-05-17余計に思い入れを強く感じた。パンダは数が少なく、中国では、繁殖に力を入れているけれど、センターで生まれた子を、いかにして野性に戻すかも、大きな課題となっていて、飼育下で、大事に育てられた子が、山奥の密林ともいえるような場所で、ちゃんと生きていけるのか、親のような気持ちで見入ってしまう。でも、私は駄目な人間だわ。野性に放たれたパンダのチェンチェンは、ある時、手のひらを、ざっくりと怪我してしまう。そんなのを見ると、「あぁ、もういいです。お願いです、センターに戻してあげてください」という、過保護極まりない思いが止らない。野生動物が、時に、怪我をするのは当たり前だし、自然治癒するのを待つしかないのは分かっているのだけれど、「この子がシャンシャンだったら」と想像すると、可哀想で可哀想で、居ても立っても居られない。「獅子は我が子を千尋の谷に落とす」などという心境にはとてもなれない。 いや、だけど、そう感じるのは私だけではないようで、チェンチェンの怪我を知った飼育員さんたちは、担架に彼女を乗せ、山を下り、センターに連れ帰った。やはり、動物園で生まれた子を、野性に戻すのは、その子自身も、そして、飼育する人間の心情的にも、難しいものがあり、これからの大きな課題なのだなぁと思う。評価 ★★★★☆

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