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雲っち
ポーラさんの訪問
2021年11月01日
テーマ:今日このごろ
ここから3時間離れたオレゴン州に引っ越したポーラさんが週末に遊びに来ました。
遊びにとは言っても、彼女は三週間前にご主人と別居して、これから離婚の手続きに入るというところです。揺れる心をレッドウッドと浜を歩いて、少しでも静めたいという願いがありました。
ポーラさんは麻酔師で働けば高収入があります。この2年半ろくに仕事をしないで本を書くと言う2度目のご主人の学費借金の返済から、車や住んでいるキャンピングトレーラーの購入、生活費、新しい住処を探す大陸横断旅行で殆ど自分の貯金を使ってしまったそう。
この春、また仕事を探して収入を確保しなければならないとなった時、仕事を探すのを拒み、優しかった彼が一変したそう。彼女は自分はどうして最初の結婚と同じ過ちをしたのかと自責でいっぱいでした。
レッドウッドの森を歩きながら彼女の色んなお話を聞いたり私の考えを言ったり、18年の歳の差はあっても女同士の気持ちにはやはり通じ合う事がたくさんありました。
そんな中、この間心臓に障害が見つかって動揺しているトムさんの所に行って、彼女は治療の方法についてアドバイスをしてあげる事が出来ました。トムさんの庭のリンゴや梨、紫陽花のお花を採れるだけ貰って、裏山から採れたという美味しいキノコには二人で夕食に舌鼓を打ちました。
ポーラさんは浜で拾った流木や貝殻をトラックに積んで、さっき帰途につきました。「もう二日前の自分と違う私よ。」言うお別れの言葉でした。ご自愛して幸せになることを諦めないでくだい。
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