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のんびり。
「ショコラ 君がいて、僕がいる」
2021年10月12日
テーマ:テーマ無し
〔2015年/フランス〕1800年代の終り。地方のサーカスの芸人・フティット(ジェームズ・ティエレ)は、芸が古いと言われ、仕事を失いかけるが、黒人の芸人・ショコラ(オマール・シー)と、コンビを組む事で、再起に賭ける。当時、白人と黒人がコンビを組むなど、前代未聞。しかし、その意外性もあって、2人の芸はバカ受けし、パリにまで噂が届く。サーカスの名門・ヌーヴォー・シルクにスカウトされた2人は、パリでも大成功。絶大な人気を誇るようになる。ところが、今まで持った事のない大金を手にしたショコラは、酒とギャンブルに溺れるようになる。さらに、身分証を持たない彼は逮捕されてしまい、拷問を受ける。なんとか釈放されたショコラだが、心の傷は癒えず・・・。試写会で観た。実話だそうだ。その証拠(?)として、映画のラストに、「映画の父」と呼ばれる、リュミエール兄弟が撮った、フティット&ショコラの動画が観られる。2時間、2人の人生を観てきたあとで、そのフィルムを観ると、「おぉ!本物」という気持ちになる。映画の最初に持ってくるより、ずっと効果的。1900年前後のフランスが、どんな感じだったのか、私には知る由もないけど、サーカスを観に来る観客たちのほぼ全員が、黒人を観て驚く・・・というより、怖がっているのが興味深い。100年と少し前、まだフランスはそんなものだったのか。ショコラは、そんな観客の心理を利用して、人食い人種として、客席を威嚇する。大人は逃げ、子供は恐怖に慄く。この場面は、差別でも何でもなく、ただただ、原始的な恐怖でしょうね。だって、今まで見た事もない生き物(あえて、そう言います)を見たら、怖いのは当たり前。今でいえば、いきなり宇宙人に会ったのと同じ感じじゃない?(笑)。ショコラが、結構モテるのが面白い。フティットより、ずっとずっと。それも相手は全員、白人。地方のサーカスにいた頃も、可愛い団員の女の子が彼に夢中だったし、パリに行ってからも、女性関係には不自由しない。男は、真面目だからモテるとも限らず、面白い、とか、可愛げがある、とか、色気がある、とか、毒気がある、とか、そういった複合的な要素が混ざり合って、「モテ」に繋がるのでしょうな。・・・って、そんな事が言いたい映画じゃないんだけどね、これは(笑)。こんな感想じゃ、試写会に招待してくださった映画会社のかたも、張り合いがないだろうなぁ(笑)。評価 ★★★☆☆
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