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「恋妻家宮本」 

2021年10月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/日本〕中学教師の宮本陽平(阿部寛)は、大学時代の恋人・美代子(天海祐希)とデキ婚して27年。その時の一人息子も結婚し、これからは夫婦二人だけの生活か、やれやれと思っていた所に、本棚の「暗夜行路」の間に、美代子の署名がされた離婚届が挟まれている事に気付き、ショックを受ける。この事態を自分だけの胸に納めておけなくなった宮本は、通っている料理教室で、同じ班の女性(菅野美穂・相武紗季)に相談するも、明確な答えは得られない。また、教え子の家庭で、ある問題が勃発したため、そちらの方で奔走し、家庭の問題ばかり考えてもいられない。そんな中、美代子が息子の家に行くと言い出し、出て行ってしまう・・・。試写会で観た。最近、阿部寛さんの10年前のドラマ、「結婚できない男」のDVDを、お友達からお借りして、観たばかりで、阿部さんの存在が、私の中ですんごく大きくなっていた所だったので、この試写会はとてもタイムリーだった。ただ、「結婚できない男」が、タイトル通り、偏屈なあまり、結婚できない男という役だったのに対して、この映画は、結婚している阿部さんの、さらに息子までが結婚するという内容で、ドラマとは全然違う。阿部さんに、そんな大きな息子かぁ、と、なんだか違和感。いや、実際の彼の年を考えれば、それくらいの子供がいても、なんら不思議はないのだけれど、彼はいつまでも、おじさんというより、お兄さんというイメージが、私にはあるようで。内容も、薄い。私は阿部さんと天海祐希が、もっと壮絶なバトルを繰り広げるのかと期待していたのだけれど、全く平凡な、生ぬるい夫婦のちょっとして行き違いが描かれているだけであった。夫婦の問題より、学校の場面の方が感情移入できる。親の事で悩んでいる、ある男子生徒は、その事を、クラスメイトからからかわれる前に、自虐的にその話題を持ち出して、お調子者のフリをして、皆を笑わせる。つまらない事がきっかけで、いじめに繋がる今の学校では、そんな風にする事でしか、自分を守れないのかと悲しくなる。まぁ、そのおかげもあってか、クラスにいじめの空気はなく、観ていて嫌な気持ちになる事はないのだけれど。2時間ドラマでいいかな、という作品。評価 ★★★☆☆

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