自己満足

北京で黄レンジャーになった話 

2021年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:旅行

ふと仕事で打ち合わせしていて
中国旅行の話になって
中国ではもう、小中学生での英語教育をしないらしいですよ。
って聞いて、ちょっとびっくりした。
ただ、実際スタバ行って「カフェラテ」ってたのんでも
通じなくて、絵をみて「これ」って頼んだんですよ。
ってことだった。

そういえば、私も過去に2回かな、中国にいったときのことを
思い出した。
初めていったのは、Dr.コパと行く北京の旅。
あの「西に黄色」のおじさんである。
もう25年以上前の話だ。
相当人気だったらしく
偶然にも、そのツアーの旅行会社に同級生がいて
「あれ、ほんとにガチの抽選で、めっちゃスタッフが
抽選ズルできないように見張ってたんだよ」といわれたので、
当たったのは運が良かったのだろう。
旅費は普通の旅行よりかなり割高だったけれど。

Dr.は、北京を「西」と言っていたので
(本当は北西だけれど)
これは、参加者全員黄色い服着てくるに違いない。
金運ゲットには、負けちゃいられないと、
私は上から下まで、カバンまで
全部真っ黄色で成田空港へと向かった。

え?黄色だれもいないじゃん…私ひとり黄レンジャーかよ…
マジかよマジかよ


人見知りの私ではあるが、友達も何人かできて
いまだに付き合いのある人も何人かいる。

みんな何十万も払って参加する信者だから、
Drのいうことには忠実である。
Drが「この店にある鴨の置物は、恋愛運にいい」と言えば
一斉に鴨の置物に群がる
Drが「このシルクのパジャマが金運にいい」と言えば
一斉にパジャマに群がる
まあ、その群れの中に私もいるのだが。

土地から直接パワーをもらうといいとDrが言ってたと
誰かが言えば、
少しのっぱらを散策して、そこに竹があったので
竹をつかんで裸足で足踏みをするという謎の儀式が
始まった。
通りかかった日本人に
「あの中国人のグループ何してるんだろうね」
と言われたことを今でも鮮明に覚えている
噴水がパワーがあるから、入ったらパワーもらえるんじゃない?
と誰かが言えば
ホテルの噴水にまた裸足で入るという
単なる迷惑行為を繰り返してたっけな。
黄レンジャーで目立ってたのに。

四半世紀も経ってるから、時効ということで、許してね。



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