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敏洋’s 昭和の恋物語り

よもやま話に、花! (よもやよもやの、長編に?) 

2021年05月16日 外部ブログ記事
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[水たまりの中の青空]が第2部に入るということで、すこし冷却期間を持とうかなと考えました。
旅館の女将である光子に関して、わたし自身が惚れ込んでしまったわけです。
これは思いもかけぬ事でした。
小夜子という女性に惚れ込んでいながら、他の女性に心が動かされるとは、実生活の自分を見てしまったようで釈然としません。

本編の中で、
「人のこころを失ってしまったわたくしでございます。
まさに、武蔵さまが仰った地獄を見ました」なんて言うものですから、一体全体どんな地獄を見たというのか、と気になり始めました。

 原案的なものをと思っていましたので、本音を言えば、2回程度長くても3回ぐらいのものにするつもりでした。
先ずは、従業員やら同業の他旅館関係者に、思いっきり光子の悪口を言わせる。
その上で、「それの何が悪いの!」とばかりに、光子の言い分を吐き出させる。
そういった予定でした。
ところが、本編中に[駆け落ち]なんて文言を入れたものですから、そこでも地獄を見たということにしなければおかしいのではないか等々、色々と出てくるわけです。

 いま、何回ぐらいになっているでしょうか、自分でも把握していないのですが。
数えてみたら、14回でした。
ただ[水たまりの中の青空]の本文よりもはるかに文字数が多いので、感覚的には20回ほどあるかもしれません。
でもまだ終わっていないのです。

これから駆け落ちの段に入るのですが、これはあっという間だと思います。
こんなこと、わたしという者がいるのに、近江三郎という男にうつつを抜かすなんて、断じて許せませんから。
あれ? わたしが作者ですよね。
わたしが筋を作っているわけですよね。だったらどうにでもなるはずなのに、それがですねえ……。

 それにしても、もう枯れてしまったかと思っていた想像力が、これほどまでに残っていたとは思いもかけぬことです。
いや待ってください。想像力は、美しい物語りに繋がりやすいんですよね。
そう! 妄想力です。
淫靡な感じがしません? いや違います、違いますって。
卑猥な筋、いやこれも違いますよ。
妄想というのは、美しいものも暗いものもあるわけですよ。

なにせリアルな世界を創り上げるのが、わたしのモットーですから。
なんにしろ、[水たまりの中の青空]のスピンオフ、読まれていない方は、是非にも!

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