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「天使のくれた時間」 

2021年05月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2000年/アメリカ〕13年前。今、まさにロンドンに旅立とうとしている、ジャック(ニコラス・ケイジ)を、恋人のケイト(ティア・レオーニ)が引き留めた。「お願い、行かないで。このままアメリカで暮らしましょう」と。けれど、ジャックはロンドンに行き、研修を終え、アメリカに戻ってきてからは、大手金融会社の社長として大成功する。ケイトとはとっくに別れているが、女に不自由する事もない、優雅な独身生活そんな中、あるクリスマスイヴの夜、コンビニで奇妙な強盗に遭遇したジャックが家に帰り、朝起きると、驚く事が起きていた。彼が住むのは、マンハッタンの高級マンションでなく、郊外の小さな一軒家。妻のケイトが、幼い子供を追いかけ、仕事は、タイヤ販売店の店員・・・。この映画を観たのは2回目。公開されてから、21年の間に、人の意識は変化したように思われる。この映画の価値観でいうと、「結婚して、可愛い子供がいる事こそが人の幸せ」と取れるけれど、2020年の今、人の考えはもっと多様化しているんじゃないだろうか。恋はしても、他人と暮らすのが苦痛な人もいるし、結婚しても、子供を持たない選択をする人もいるし、性の対象が異性でない事をオープンにする人も増えた。この映画は、なんだか教科書通りみたいで、公開された当時は感動したんでしょうけど、今観ると、ちょっと押しつけがましい。それに、・大金持ちだけど、孤独な生活・貧しいながらも楽しい我が家という、人生、どちらかしかないみたいなのもおかしい。努力と才能で金持ちになったのに、まるでそれが悪みたいな風にも取れるし。1.金持ちで、愛のある生活2.金持ちで、孤独3.貧乏で、愛のある生活4.貧乏で、孤独「愛」と「金」の組み合わせでいえば、この4通りがあるはず。この中で、1の人だって世の中には沢山いるだろし、4の人もまた、多いだろう。主人公のジャックは、大金持ちの生活から、ケイトと結婚したという、パラレルワールドに飛んだけれど、途中で、彼の勤めるタイヤ店に、元の世界の会社の会長がやって来る。会長は、ジャックの事を知らないんだけど、ジャックの経済の話に感心して、マンハッタンの自社に彼を招待し、うちの会社で働いてほしいと言う。あぁ、私はこの場面がすごく好き。本当に能力のある人は、どこにいたって、周囲が放っておかず、パラレルワールドだとしても、行き着く先は同じなのだと。評価 ★★★☆☆

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