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「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」 

2021年04月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕1994年。西方仁也(田中圭)は、リレハンメルオリンピックの団体ラージヒルのメンバーだったが、あと一歩で金メダル、というところで、最後の選手・原田雅彦(濱津隆之)がジャンプを失敗、銀メダルに終わる。4年後。今年の長野オリンピックで、今度こそ悲願の金メダルを、と意気込む西方だったが、直前に腰を痛め、代表に選ばれず、失意のどん底へ。そんな中、監督の神崎(古田新太)が、テストジャンパーとして、オリンピックに参加してほしいと、西方に頼みにくる。「なんで俺が裏方に」と激しく反発した西方だが、それでも、神崎の要請を受け、テストジャンパーのメンバーに。そして、オリンピック当日・・・。試写会で観た。思っていた以上の感動に、涙が出た。映画が終わると、観客の皆様から大きな拍手が。劇場で拍手の体験をしたのは久し振り。多くのかたと、同じ空間で、感動を共有できたことを嬉しく思いました。オリンピック招致以来、様々なトラブルに見舞われ、こんなにオリンピックに振り回された国があるんだろうかと思うくらい、大変な事ばかりの日本だけれど、こういった映画を観ると、オリンピックの主役は、選手なんだ、という当たり前の事に、あらためて、気付かされる。実話なので、登場人物たちは、全て実在する、知っている名前の方々ばかり。その中で、長野オリンピックでテストジャンパーを務めた、西方仁也さんにスポットを当て、物語は進行する。テストジャンパーをすることになった西方さんの苦悩は計り知れない。25人いる他のメンバーは、全員が、将来のオリンピックを担う若者たち。その中で、一人だけ年長で、一度は銀メダルまで取った西方さんは、まるで落伍者のようで、任務に身が入らないし、4年前は、チームとしてやっていた、原田雅彦選手や葛西紀明選手の為に、ジャンプのコースを整える仕事は、大変な屈辱だ。この映画、綺麗ごとだけが描かれていないのがいい。テストジャンパーに甘んじている西方さんは、原田雅彦選手に、「お前さえ失敗しなければ、金メダルが取れた」と食ってかかり、原田選手が飛ぶ際は、「落ちろ」と念じてしまう。それは、確かに醜い感情ではあるけれど、じゃあ、自分が同じ立場になった時、絶対同じ事をしないか、と問われて、しない、と言い切れる自信は、私にはない。自分の心の黒い部分は、自分が一番よく知っている。そしてその後の展開。私は無宗教だけど、「神様は、ちゃんと見せ場を作ってくれた」、..

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